行ってきました

マッカリーナの姉妹店です。

コメント(2)

2008.10.01

札幌市中央区宮が丘2-1-1
TEL:011-631-3155

札幌は、基本歩き。
もしくは、地下鉄移動。
札幌は、気持ちがいいし、なんせ駅から一番の繁華街すすきのまでが近いのです。

この日は、ホテルからすすきの駅まで歩き、あとは地下鉄で移動しました。
最寄駅「円山公園」までも、すぐです。

いい気候の中、お店まで散歩しました。




▲前々から行きたかったマッカリーナ。昨年秋ウィンザーホテルを訪れた折、時間がなくて寄れませんでした。ここは、その姉妹店です。ですから今回ここは、はずせませんでした。
 


▲マンションの1Fにあるお店です。外からは、こんな風です。
 


▲伝統的なフレンチではなく、素材をいかした軽いフレンチのお店です。ランチメニューは、コースが3種類です。2400円のコースは、こちら。



▲まんなかの3900円のコースがこちら。私、せっかくですので、北海道の食材を使った6400円のコースをいただきます。3種を見比べると、スープと秋野菜の取り合わせ・ズッキーニに詰めた帆立ムースまでは、共通のようです。
 


▲どちらかと言えば、ごてごてしているセッティングはあまり好みではない私。すっきりしていていいなぁ。この日のお客様、地元の方ばかりのようです。幅広い年齢層に支持されているよう。
 


▲テーブルには、バター。このお店のマークが付いています。最近ないです。一人にこんなたっぷりバター、くださるお店も。



▲食事前、いただいたのはこちら。シャンパン+ピーチリキュール。メニューの中から、素直に飲みたい物をお願いしてしまったぁ・・・。結果、失敗。写真だと、ただのシャンパンでしょう?もっと色の綺麗な物を選ぶべきでした。オレンジ・フランボワーズ・キウィなどがあったんですもの。
 


▲共和町イエローの冷たいスープとあります。とうもろこしのスープです。すでにセットされたカップに、注いでくださいます。見回せば、カップの色も様々です。コーンの甘さがどんとくる、でもあっさりした優しいお味です。
 


▲秋野菜の取りあわせ 生ハムとハーブの香りです。「まぁ、綺麗!」と普通ならなるところなのしょうが、「えっ、ぇ?」確かに綺麗なのですがこれ、どう見たってあの有名な三ツ星レストラン「ミシェル ブラス」のガルグイユそのまんまです。昨年「ウィンザーホテル洞爺」で、ご本人来日時にいただいています。その折の様子は書いていますので、ご覧ください。生ハムで味付けしたバターソースがかかっているのまで同じです。ちょっとがっかりしました。素材を生かしたすばらしい一皿であることは間違いないのですが・・・。味付けはいいし、雰囲気のいいお店だけにもう少し考えたほうがいいように思います。



▲ズッキーニの花に詰めたホタテ貝のムースです。下には、ビネグレットソースで和えたトマト。結構ビネガーはしっかりしているのですが、トマトで和らいでいます。かかっている黒いのは、オリーブ。そしてオレンジの皮です。とても美味しいのです。先ほどから、先入観を捨てようとしているのですが・・・。料理自体は違うのですが、なんだか似ているのです、オリーブやオレンジの使い方が。たまたま今回そうなったのだとは思うのですが・・・。
 


▲切ったところです。ホタテ貝のムースのふわふわ感が伝わりますでしょうか?ムース、私の好きな料理です。       
 


▲魚は、北海道の真カスベのムニエル・ローリエの香る焦がしバターソースです。お皿には、添えの野菜(青梗菜・プティトマト)のみが載って運ばれてきます。焼きあがったばかりのカスベが、ジュワジュワなりながら、サービスされます。とってもいい香りが広がります。焦がしバターのソースなんですが、レモンとケッパーの酸味が効いているので、意外にさっぱりといただけます。軟骨もそのままいただける魚です。



▲赤ワインをお願いしました。選んでいただいたのはこちら。私、しっかりめが好みです。グラス用の中から、一番重いのを選んでくださったようです。封を切ってくださいました。
 


▲口直しには、紅茶とレモンのシャーベットです。すごく香ります、紅茶が。そのつもりで口に入れると、びっくり。かなり酸っぱいのです。
 


▲こちらも北海道・滝川産の合鴨ロース 大根のコンフィと焼き長葱添えです。実はこのお肉、固くて全力でナイフ。それなのにいただくと、すっごく柔らかいのです。なんで?下に敷かれた炊いた大根は、かなり濃い目の味付けになっています。



▲飲み物も色々用意されています。ハーブティーをお願いしたところ、こんな箱が運ばれてきました。レモンマートルやカモミール・ハイビスカスなど。
 


▲お店の隅にある棚には、ここの店名「モリエール」の本とミシュランガイド。
 


▲デザートワゴンが運ばれてきました。何種類いただいてもいいそうです。フルーツの赤ワインシロップ漬け・パリブレスト・クグロフ・レモンのタルト・無花果のタルト・ガドーショコラ・かぼちゃのプリン。素朴な物が並びます。



▲一つ目のデザートは、プチトマトのコンポートです。あっまいシロップの中に1個。湯剥きしたトマトが浮かんでいるものです。
 


▲ハーブティーが運ばれてきました。
 


▲ワゴンの中から、私が選んだデザートがこちら。無花果は甘さ控えめで、そのままの味が感じられていい感じ。プリンも美味しかったです。

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コメント

  1. yasuko

    さなえさま
    ご無沙汰いたしました。遅ればせながら、お誕生日おめでとうございます(遅くなってしまい、すみません)。
    実はこの「モリエール」、札幌の私の実家のすぐそばなのです(円山公園、北海道神宮付近が私の故郷と言える場所です)。
    私も子供たちと一緒に9月の中旬に札幌に行っておりました。
    本当に美味しいお店が多く、どこに行こうか迷ってしまうのですよね。
    「モリエール」から歩いてすぐのケーキ屋さん「アニバーサリー」もお勧めですし、
    「円山公園駅」近くの「六花亭」もゆったりとしてくつろげます。
    札幌の良さをわかっていただけて、とても嬉しいです。

  2. さなえ

    yasukoさん
    札幌、本当に素敵!
    好きな街の一つになりました。
    アニバーサリーも、東京店とは、全然感じが違うので、驚きましたし、六花亭は、函館でとてもいいお店だと思いました。
    お寿司もフレンチも、イタリアンもいいし、甘い物もいい。
    貴重な場所ですね。

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