スペイン料理を堪能しました。
2008.09.14
函館には、全国的に有名なスペイン料理店「バスク」があります。
そのバスクの2号店がここです。
そちらがレストランならば、こちらはバルです。
気楽に、でも本格的なお料理をいただけます。
▲市電十字街から歩いてすぐ。BAYや金森倉庫なども近いので、とても便利です。こちら、オーナー深谷さんの生家だとか。ご覧の通り、1階が和風で2階が洋風建築という、函館独自の家です。 |
▲入ると右にスタンディングのカウンター。そしてあとはテーブル席です。天井を見上げれば、梁から生ハムが吊るされています。 |
▲そして、靴を脱いで進むと、奥は畳に椅子席。個室になっているようです。中々雰囲気のあるお部屋です。大勢だったら、こちら、いいでしょうね。 |
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▲メニューが書かれた黒板を見せられました。ずらっと、あまりにも沢山並んだメニュー。決めかねて、何にも考えなくてもいいコースを、今回はお願いしてみました。A:3500円・B:5000円。前もって予約をすれば、それ以上のコースもいただけます。今回はBで。 スペインの代表的な飲み物のサングリア。以前スペインに行った折り、どこでいただいても本当に美味しかった記憶があります。 |
▲アミューズは、毛かにのバスク風です。これが美味しいこと!ほぐした毛かにをアメリカンソースで、和えてあります。 |
▲オードブルは盛り合わせになっています。9品もあるので、インパクトあります。ちなみにAのコースは7品です。冷製あり、熱々ありで、これらをいっぺんに、って大変そうです。 左上から右に自家菜園のビーツの寄せたの・自家製秋刀魚の酢漬け・アンチョビとグリエールチーズのカナッペ・合鴨ペースト・たなごのエスカベージュ・帆立テリーヌ・甘海老クリームコロッケ・スペインの揚げミートパイ・バスク地方の野菜の卵とじ。どれも全部美味しくいただきました。少しづつですが、しっかりと存在感のある料理です。 |
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▲そして天井に吊るされていた生ハム。 |
▲スープは温かいにんにくスープか、冷たいガスバチョのどちらかをチョイスします。私達はガスバチョをお願いしました。赤はやはり綺麗です。トマト・にんにく・きゅうり・玉葱・パンなどを使った、もう有名なスペインのスープですね。 |
▲メインは、魚か肉かを選びます。こちら魚は、鱈のにんにくパセリソース煮込みです。にんにくが効いています。ソースの方の味がしっかりとしているので、淡白な鱈とよく合っています。 |
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▲そして肉は、豚ばら肉のトマト煮込みです。添えの野菜がめちゃめちゃ美味しいんです。肉もホロホロと崩れるくらいに柔らかく煮込んでいます。 |
▲Bのコースが2人からなのには訳が。これです、これ。パエリアを炊くからなんです。これも、私には懐かしい味なんです。スペイン、色々な場所に行きましたが、どこでもいただけるこの料理が、どこ一つとして、同じ物がなかったんです。「昨日食べたあれが食べたい。」なんて思っても、場所がかわると、具材も味付けも違ってきて、面白かったのです。以来、パエリアは、すごく気になる料理になっています。 |
▲こちらのは、シーフードが主材となっています。 |
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▲デザートは盛り合わせです。自家菜園で育った木苺のシャーベット。ケーキ・お米のババロアみたいなもの。そしてプリン。 パン・サラダ・コーヒーか紅茶が付いています。 |
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