京都で吉野を味わいます。
2007.08.01
お昼を食べたあとです。
お店を出た途端、目に飛び込んできた「くずきり」という文字。
これに惹かれて、入ってしまいました。
▲私の目に飛び込んできたこの看板。大好きな「くずきり」の文字が。これを目指して、突進です。 |
▲「八十吉」と書いてあります。この名前、よく知っていました。父のご贔屓さんが、奈良の吉野から取り寄せては、くださっていた品がありました。これがここのお店の物でした。ですから、とても慣れ親しんだ名前なんです。 |
▲ここは、吉野のお店の京都店です。伺えば、ご兄弟なのだそうです。勿論名物は本葛で作られた「吉野天人(よしのてんにん)」800円です。注文が入る度に作られる葛きりです。私が注文したのはこれです。他にも葛もちや葛桜などもあります。 |
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▲蓋をあけるとこんな感じです。ここの黒蜜、水飴等は一切使わず、黒砂糖のみのもの。濃厚な、しっかりした蜜です。これを付けていただきます。夏にはぴったり!四条には、これが名物の有名店がありますが、そこの物とも違った味わいです。 |
▲食べ終わる頃、グットタイミングで出される桜茶。塩気が効いていてさっぱりと、実にいいのです。 |
▲店内に飾られていたこれは何?実は、これこそが、葛の原材料「葛の根」なんです。棒みたいです。簡単に言えば、これをたたいて、出てきた汁。沈殿させて出来た物が葛粉です。 |
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▲これが、よくいただいていたお菓子です。見た目は、お干菓子のようなのですが、材料が違います。これは、砂糖入りの葛粉を固めた物です。これがなんとも美味しく、大好きでした。まさか、京都で再会するなんて。勿論買いました。 |
▲形も吉野にちなんで、桜の花や葉型。扇面など、私好みです。 |
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2006.06.08