旅館では、どちらかと言うと、夕食より朝ご飯の方が楽しみです。
２回続いて、同じお店で食事をする、ってまずあり得ないことです。
でも旅館では、泊まっているので、当然そうなる訳です。
初めから、２回をトータルで考えて献立は決まることでしょう。
食材も昨日と重なってはいけないし、めりはりをつけ、新鮮さを出さねばならないし・・・。　
今朝も、どんな物が出されるのか、とても楽しみでした。

昨日も面白かったので、いやが上にも、期待が膨らみます。

▲いきなり、鱸の塩焼きです。びっくりします。温かく、身は、ほろりと柔らかく、山椒がほのかに香ります。食欲が出てきます。		▲加茂茄子は、焼いてあります。さっぱりと、鰹・醤油をかけていただきます。焼きたて。熱々です。		▲炊き合わせです。冬瓜・よもぎ麩・粟麩・小芋・椎茸です。お麩は、焼いてから炊いたようで、香ばしいです。薄い葛仕立てになっています。
▲鮑です。記憶によれば、何年も前に流行ったやり方です。氷水の中に、鮑ときゅうりが浮いています。これをすくって、生姜酢につけていただきます。		▲出てくるのが少々早くて、せわしいような気もします。 次は、だし巻き卵です。なんでも大きい？のは、ここの特徴なのかも、と思い始めました。ちまちましていなくて、いいですね。食べで、があります。		▲アサリのお味噌汁・ごはん・おしんこです。
▲やはりありました、サプライズ！丸ごとドカン、と大きな桃です。山梨産の物が皮を剥かれ、おしゃれな？切り込みが入って出てきました。食べ応え、ありますよ。だって１個ですから。ものすごく満足します。		▲コーヒーと紅茶が、別料金になりますが、お願い出来ます。ここでもカップは、「ヘレンド」とおしゃれです。よりいっそう美味しく感じてしまいます。 食べ終わっての感想は、初めに野菜料理が１つあってもいいかなぁ、と。和え物でいいですから、小鉢に少し。