行ってきました

丁寧なお仕事が、好感持てます。

コメント(2)

2006.08.11

京都市東山祇園町南側570-6
TEL:075-551-3200
日曜・休み

人と人との出会いとは、不思議なものです。 
ここのところ、色々な方と知り合いになり、人の輪がどんどん拡がっています。
今日ここに御一緒した方も、昨年、京都の「祇園 さ々木」さんで、知り合った方です。
偶然お隣り同士になったのが、きっかけです。
以来、食べるの・飲むのが好き、ということで、メールで情報交換などをしていました。  

お目にかかるのは、京都以来ですから、2回目です。
私のブログを見てくださっていて、ここに行きたい、とおっしゃったので、ご案内しました。

今日は、15000円のコースをお願いしました。
どんな物が出てくるのか、楽しみです。

前回もそう思いましたが、ご主人は、丁寧にお仕事をされています。
今日のお料理でも、時間差で来るお客様ごとに、銀杏を煎り、魚を焼きと、カウンター内で、黙々と1人で働いておられます。




▲綺麗な盛り合わせです。新の物ばかりを集めてあります。銀杏はたった今、ご主人自ら炒ってくださったばかりで、温かです。知りませんでしたが、木に登って取った物だそうです。考えればそうですよね。熟していないので、落ちてきませんから。若い味がします。味噌かけの無花果・小芋・川海老・鮑の5種類。
 


▲笹に包まれているのは、鱧と実山椒の飯蒸しです。笹の葉の香りがご飯に移り、いい匂いがします。山椒が効いて、ホッカホカです。いい、味加減です。
 


▲湯葉とウニです。2種の湯葉が入っているのでしょうか。くみ上げと、普通?上にウニが載って、加減酢のゼリーがかかっています。



▲お椀は、ハタの葛たたきと、松茸・鷹が峰唐辛子です。夏に採れる国産物の松茸は、宮城産だそうです。
もう出てきたのですね。国産物をいただくのは、初です。
この後は、お造りが続きます。カレイとマグロの2種盛りです。
 


▲カウンターの隅に設置されている焼き器は、特注の物です。 焼き物をしているが御主人、末冨さんです。どちらかと言えば、あまりしゃべらず、もくもくとお仕事をなさっています。その丁寧なお仕事ぶりには、好感が持てます。出されるお料理にも、それが表れています。
 


▲焼き物は、銚子のノドグロです。京都の「祇園 おかだ」さんでも、好きで、よく注文します。とても美味しい魚です。シンプルな物ほど調理の仕方次第で、美味しさは決まります。じっくり焼かれて、皮はパリパリ、身はしっとりです。まさに、私好みの焼加減です。添えの青梅は、パリパリの歯ごたえで、これもいいです。
これに、百合根饅頭が続きます。銀あんが上品で、よく合っています。



▲続いて出された茶豆のすり流しが、甘くて豆その物の旨みが凝縮されていて、すごく好きでした。写真では、あまり面白くないので、CUTしましたが。
琵琶湖の稚鮎は、から揚げで出されます。泳いでいるみたいで、面白い盛り付けです。
 


▲ご飯は、グループごとに土鍋で焚かれます。ウニと鮑のいちごご飯です。惜しげもなく、具が沢山入っています。これに、お味噌汁とおしんこが出されます。
 


▲デザート2種が続いて出てきます。お酒も好きですが、甘い物も好きです。このお店のは、満足しますよ。前回は、わさびのシャーベットと焼き蓮根餅でした。今日は、巨砲の上に、橙のシャーベットがのっています。ふわふわで、すっごくいいです。そして名物?なのでしょう。焼いた蓮根餅です。これがモチモチしていて、なんとも言えない歯ごたえです。

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コメント

  1. ランチですが予約を入れました。
    さなえさんの記事でプチ予習中です(笑)。

  2. さなえ

    ピロさん
    そうですか。
    私、お昼はまだ行ったことがありません。
    どんなだか、是非教えてくださいね。
    楽しみに待っています。

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