行ってきました

お昼に行ってみました。

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2006.02.11

京都市東山区大和大路通三条下ル3丁目弁財天町15 スペースしんばしB1
TEL:075-525-2217

観光で京都に来て、「何か食べよう。」となると、何を選びますか?
せっかく来たのだから、「京都らしい物を」と思いますよね。
という訳で、どうしても和食になること、多いです。
実際、私もよく聞かれるのですが、皆「美味しい京料理で。」と言います。
1度しか食事しないのなら、仕方ないですが、そうでなければ是非、イタリアン・フレンチなども試してみていただきたいです。
とりわけ、「京風フレンチ」―いいですよ。
十分、京都らしいですから。

現在は、東京銀座に出店がありますが、まだなかった頃、私は「よねむら」によく足を運んでいました。
東京店が出来、わざわざ京都では行かなくなりました。
で、どこかいい所ないかしら、と何件か行ってみました。
そして、出会ったのがここです。

ご主人は、きっと優しい方なのだと思います。(想像ですが)
作られるお料理全てが、穏やかで、優しい味がします。

ゆったりと、楽しい食事が出来るはずです。




▲お店の正面です。細い通路の突き当たりが入り口になっています。ほぼ縄手通りと新橋通りの交差点にあるので、わかりやすいでしょうか。お昼のコースは、2500・3500・5000円、と3種類あります。今日は、真ん中のコースをお願いしました。
 


▲最初は、ホタルイカの「タブレ」です。「タブレ」とは、クスクスのサラダの事です。今日は、黄色のパプリカ・ズッキーニ・トマトなどのラタトゥーユにクスクスが混ざっていました。トロッ、と煮込んだ野菜の中のクスクスは、粒粒感がいいです。角切りのモッツアレラ ・ホタルイカが載っています。バジルペーストがアクセントです。穏やかな味付けのオードブルです。
 


▲寒ブリ・モンゴウイカの京野菜サラダです。とても綺麗です。写真では、わかりませんが、中のほうに蕪のソースがかかっています。蕪の香りと甘さが感じられて、私はとても好きなソースです。爽やかに仕上がっています。バルサミコ・バジルのソースも少々。旅に出ると、無償に生野菜が食べたくなる事があります。そんな時に、又食べたいです。



▲お魚料理は、マナカツオのソテーです。下に敷いてあるリゾット、すごく美味しかったです。なんでも、イタリアのシベルト小麦と米を合わせたリゾットでした。普通にお米だけのよりも、歯ごたえがあって、味があって良かったです。ポアブルローゼが彩りを添えています。私はこれが好きで、大根だけのシンプルなサラダなどに、よく使います。
 


▲北海道の新じゃがスープです。カプチーノ仕立てです。運ばれてきた瞬間ほんのりとカレーの香りが漂いました。香りも味の内です。具として、鶏が入っています。
 


▲フランス、シャラン産の鴨のソテーです。赤ワインソースでいただきます。シャンピニオンのピュレが又いいです。緑は、ほうれん草の軸?かな。スライス玉ねぎが沢山で、とても嬉しかったです。美味しいソースをからめていただけるので、いいです。これ又赤粒胡椒が振られていましたが、う~ぅん、私は好きだからいいですが、魚か肉、どちらかだけにした方がいいような...。あくまで、個人的意見です。



▲デザートは2種盛り合わせです。柚子のチーズケーキとアイスクリームです。ごめんなさい。この辺りで、お隣りの地元の奥様達につかまって、すっかり話しこんでしまいました。ワインも2杯ほどいただき、実は、あんまりよく覚えてないんです...。次回はしっかりいただきます。
 


▲コーヒーの後に出てきたのは、なんと、ほうじ茶です。京都のほうじ茶は煎りが軽い京風の物と、東京で飲んでいるタイプの2種あります。「あれっ?」、と思ったらまず京風のです。買って帰るのもいいですよ。話は戻りますが、なんだかホッとしましたし、美味しかったですね。所詮、きどっても日本人なんです。写真で改めて見ると、美味しそうですよね。東京では、まずあり得ないサービスです。
 


▲ご主人とカウンターを任されている方です。お二人とも優しい方でした。私が色々お料理の事を聞いても、嫌な顔もせず、色々話てくださいました。女性のお客さんが多いお店では、スタッフに女性がいてくださると、なんとなく安心だ、と友人が言っていたのを思いだしました。

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