やっと行かれた「木山」さんです
2018.09.13
京都市中京区堺町通竹屋町下ル西側 ヴェルドール御所1階
TEL:075-256-4460
8月下旬に伺えました。4月25日に、開店なさった「木山」さん。開店のお知らせを頂戴したものの、中々伺えなくて・・・。ようやく行くことが出来ました。
とりあえずのビールから
「和久傳」さんに15年いらした 木山義朗さんのお店です。ですからお仕事は、確かです。
最初は、飯蒸しです。白トリ貝(エゾイシカゲガイ)と新銀杏の飯蒸しです。優しいお味です。
こちらもほら、いい感じでしょ?大きなアワビと白ずいき。
黒崎茶豆のの寄せものには、天草のウニの甘さがよく合います。透明なジュレは、トマトです。
色々な鰹節を見せていただきました。1年物のカビのないもの。2年物の本枯れ節。そしてマグロ節などなど。
これらが、目の前で削られ、だしが取られます。様々の種類が混ざり合い、より奥深い味わいのおだしが、生まれます。この香りを嫌いな人はいないだろうなぁ。とったばかり 出来立てのおだしの香り・お味はもう、格別です。
毛蟹真薯のお椀です。
お造りは、メイチダイとシロイカの2種。
お酒も色々 揃っています。
焼き物は、飛騨牛ロース。新小芋の素揚げにししとう。
焼いた穴子は、香りも食感も好きです。
焙ったバチコや鱧の子やタコの天ぷらなど。三度豆も。
グジの焼きひたし。壬生菜と冬瓜と。
ご飯ものは4種類の中から。鱧の玉〆丼。揚げた鱧が載ってます。
白ごはんにおじゃこ。玉子添え。他にも、へしこのお茶漬け・鱧寿司があります。
凍らせて削ったという葡萄
空間が豊だからか、居心地も良くて、そして美味しくて。言うことなしの楽しい時間でした。
木山さん、遅ればせながら、おめでとうございます。楽しませていただきました。
2018.12.06
2020.01.19