憧れの本店に再びー②
2017.06.08
伺ったのは5月28日です。節句月ということで、菖蒲によもぎが添えられています。
ここで、正面に置かれていた屏風が畳まれて、移動されました。
今期、さろん木々は10年目に突入いたしました。会員のYさんから、シャンパンをいただきました。グラスもすっとしていて、素敵です。
しみじみと浸みこんでいく吸い地の美味しさを楽しんでいます。鱧と重ね湯葉・ずいき。吸い口は、花柚子です。
お造りは、鯛と焼き霜の伊勢海老。手前は、醤油とわり醤油です。こちらのお店では、「山葵は溶かしてお召し上がりください。」と薦められます。それは、淡白な魚は、上に山葵を載せると、魚の味がわからなくなるから、とのことなんです。
そして、焼きあがりましたよ、鮎が。頭かいただきます。実はこの日、鮎はまだ解禁前でした。伺うと、稚魚の時から。いけすを借りて、育てているのだそうです。蓼酢もとがったあああああああところがなく、まろやかです。
そして2匹目。気分を変える為に、あえてこちらは串をカットし、さしたままで出されます。
八寸です。ガラスの器には、鯛の白子と酒盗。焙りくちこと一寸豆。ちまき寿司。甘酢蓮根・甘辛炊きコウ茸。
近江牛の辛子醤油焼き 花山椒と。高知の甘~いトマト。アスパラガス。
この炊き合わせ、ホント美味しかったぁ。鰻に茄子と万願寺。優しい味付けです。
柏餅。実は、よもぎあんを包んだ葛餅です。
楽し~~い、食事でした。写真をご覧いただいただけでは、きっとわかっていただけないでしょう、こちらのすばらしさは。是非いらしてみてください。参考までに書いておきます。この日いただいたお料理は、33000円、税・サービス込で42768円です。飲み物は、税込で2000円程度。ご安心ください。
2017.06.01
2010.04.29