あ～ぁや～っぱり、美味しい！

東中野にある「サルキッチン」。先日友人達と行ってきました。佇まいは、ご覧の通り。どう見ても、フレンチのお店というより、喫茶店のようにしか見えません、よね（失礼ですが）ところが、ところがです。間違いなく美味しい物がいただける、すごいお店なんです。

 

コースは２種類。悩みましたが、蝦夷鹿があったので、どうしてもこれが気になって、これをいただける方のコースにしました。

いよいよいよいよ。のっけから、私好みの物、登場です。パプリカのムースとトマトのコンソメです。

 

小さな真ん丸の自家製パン。これが又美味しいのです。

 

千葉県産の黒アワビは、じゃがいもと共に、テリーヌになっており、その肝のソースでいただきます。タンバルで丸に整えられた、だだちゃ豆・いんげん・つるむらさきがまた、美味しいこと。

 

秋はやっぱり茸です。フランス産セップ茸のソティー。きっちりしっかり焼かれているので、バターの香りが浸み込み、香ばしいこと。

松山揚りのアマダイは、身はしっとりで皮目パッリパリが、たまりません。文句なしの美味しいです。

綺麗な赤身は、北海道の蝦夷鹿です。ロース部分のローストです。これを選んで正解です。よかったわ。こ添えは、茄子。こちらでは、お野菜は無農薬野菜を中心に使われています。

この日は４人だった為、もう一種。岩手　岩泉産　短角牛のロースのローストです。こちらも又、大変に味わい深いこと。

そして出してくださった、短角牛で作られた、自家製の生ハムです。そしてチーズ。ワインがさらに進んでしまいます。

 

デザートは、佐渡島で育てているフランス種の無花果を使った、甘さ抑えた、タルトです。毎回そうなのですが、最後まで、楽しく食事の出来るお店です。
味付けも量も、絶妙だからでしょうか。盛り付けもご覧の通りで、凝った飾りつけなど一切なし。あくまでもわかりやすくシンプルです。

飲み物は、お料理に合わせて選んでいただきました。グラスワインです。私はこちらのセレクト、いつも好きです。この日はこちらの４種類です。