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ステファンさんの新しいお店です

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2014.03.07

京都市中京区柳馬場通丸太町下ル四丁目182
TEL:075-204-4311

「ケザコ」でシェフをなさっておられた、パンテル ステファンさんが独立されて、新たに始められたお店に行ってきました。開店3日目のことです。

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お祝のお花が飾られています。綺麗でいいですね。

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所狭しと並んでいる、お祝いの花々。華やかです。お店の中は、広~いこと。カウンターとゆったりした配置のテーブル席。寛げます

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仕切りがあるので、個室としても使える一画。

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面白いのだけれど、大変に洗いにくく、スタッフ泣かせだというシャンパングラスは、木村ガラス製。まずは泡で、乾杯。本当はすでに同じ週に予約をしていたKさんに、お付き合いいただきました。

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フランス人でいらっしゃるシェフですが、お料理は、サラリとした和風テイストのある独自なコース料理になっています。使われている食器もほら。ご覧の通り、面白いのです。

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蓋を取ると、生っぽい火入れの海老。下には、蒸した葱。上には、アングレーズソースと白ワイン、オイルで作られたアイスとカリカリにした海老。

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白ワインをお願いしたところ、「白は2種類飲まれますか?」と尋ねられました。そしてこちらの2つをいただきました。1つ目は、「モザイク」という葡萄で作られた白。エチケットが、面白いですね。2本目は、シャルドネ100%のブルゴーニュ。こちらは、時間がたつにつれ、いい味に変化してきました。

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ステファンさんと言えば、この奈良漬けを使った一皿です。実は私、かってこれが、とても苦手で(今は大丈夫)、その為に、前店には伺っていないのです。ところがところが・・・。「フォアグラのコンフィー」は、大根の奈良漬けが巻かれています。添えは、水菜にからし菜。ソースは、4種の南国フルーツのソースでいただきます。美味しかった。

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星型の器で登場したのは、しっとり仕上げた信州サーモンです。上には、ローストされたホワイトアスパラ。かりん味噌・すっぱいかりんのヴィネガーでのムース。菊芋。

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白子のソティーは、見えませんが、1番下には、だしのゼリーが隠れています。そして堀川牛蒡の香り高いスープ。ケッパー・クルトンと共に、楽しい一皿。和食のような感もあるお料理ですね。

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平目のブレゼには、春菊の緑色のソースをかけてくださいます。豆乳のニュッキや、マテ・アサリ・ハマグリ・フランスの茸などがどっさり。菊の花びらも散らされており、彩も綺麗です。

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大原のたっぷりお野菜と一緒にいただくのは、短角牛です。かかっているのは、カカオとお味噌のソースです。手前のガレットは、お米です。

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フランスの方は、ショコラ好き。やはり来たぞ、苦手が。チョコ、全てが好きじゃないわけではなく、濃厚なのが苦手なだけなのです。が、これはくどさもなく、美味しくいただきました。上に載っている大徳寺納豆の塩気と、パッションフルーツのソルベの酸っぱさがいいですね。ハーブティーと共に味わいました。

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本当に最後まで、軽やかに楽しくいただきました。お店も素敵だし、奈良漬けも大丈夫だし、又来たいお店が増えました。

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カトラリーも、凝っています。食器大好きなので、お料理いただかなくても、楽しめます。右下「有次」さんの物は、頭文字「ス」が彫られていますよ。まだ新品かな?切れ味抜群です。

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