クレメンティアで、あれこれ、楽しむ
2013.12.05
京都市中京区間之町通二条上ル夷町572
TEL:075-231-5606
11月の半ば、夜に1人で伺いました。コース料理を楽しみました。
滋賀県のディンケル小麦を使った 天然酵母のパン・ハーブ入りのフォカッチャ・ローマの丸パン。少しづつ3種類あるので、食べ比べが楽しいこと。食感が全然異なります。手前の滋賀の小麦粉のパンは、菜たね油で。後はこのみで、オリーブオイルでも。
「北海道産サンマと焼きナス」
にんにくの香りが、食欲を誘います。肝を使ったドライトマトのソースで、いただきます。
「近江牛の自家製生ハム ブレザオラとじゃが芋のソースとコンソメ」
カウンターはいいですね。お話しながら、お仕事もまじかに見ることが出来ますもの。
「里イモのスフォルマート タレッジョのソース」
泡はがタレッジオチーズです。ウングリアの黒トリュフが沢山。さいの目の物は、柿と梨です。
田淵シェフ ご自慢のお肉です。米くず・おから・酢の搾りかすなど、国産の飼料にみで育てられた、さしの入っていない肉です。これを是非食べてみて欲しいということでした。
近江八幡のさつま芋を使ったほんのり甘いスープです。中には、リコッタチーズ。レモンが爽やかです。さつま芋チップスの塩気が、いい感じです。赤ワインとクローブと共に煮詰めたバルサミコ。こうやって改めて見ると、綺麗ですね。
炭火で焼いたメダイのスパイス焼きです。皮目がパリッ。カリフラワーのピュレと海老ソース。
焼きあがりました。牧草と共にオーブンで焼かれた牛肉です。いいかおりがして、美味しそうです。
メインは、滋賀県の鹿をお願いしていましたから、ほんの少し用意してくださいました。2種類の食べ比べです。
左:炭で焼いたウチヒラ。右:草と共に焼いた、先ほどの物。日の菜の葉っぱで作られたサルサベルデソースでいただきます。香りが全く異なります。
選んだメインは、鹿肉です。アーモンド・栗・自家製パン粉を混ぜた衣をまぶしつけて焼いてあります。ソースは、赤ワイン・紫蘇・フォンドボー・鹿のブレードに、紫蘇ジュースを加えて作られています。
ここまでいっぱい食べているので、パスタは、ごく少なめにしていただきました。ビーツのラヴィオリ 根菜とフレッシュポルチーニのソティー。タレジオチーズ・ゴルゴンゾーラ・ロビオラチーズの3種類が使われています。黄色人参・赤ワイン煮の牛蒡・日の菜蕪・ラディシュ。
飲み物は、全て田淵シェフにお任せです。お料理に合わせて選んでくださいます。2012年のMILIESIMATOに始まり、秋刀魚に合わせて白。スープには、別の白。そして赤は、キャンティー。
メレンゲ大好きな私には、たまらないドルチェです。スイスメレンゲなので、外はカリッで、中はもちっとしています。ナッツが石ころみたいに、ザックザク。
ポレンタの粉で作られたクッキーとエスプレッソ。スプーンの上には、レモンです。香りをつけて飲むという昔のローマスタイルです。
2014.07.15
2013.04.16