行ってきました

今年初めての、「祇園さ々木」さんです。

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2011.02.15

京都市東山区大和大路四条下る4丁目小松町566-27
TEL:075-551-5000

今年初の「祇園さ々木」さん。
ちょっと間が空いて、久しぶりです。

この日は、2月10日の夜。
勿論カウンターです。

ここのお店は、1人でも、楽しめるお店です。
この日は両隣りに、お嬢さんとご一緒のご家族。
楽しいお話、いっぱいさせていただき、更に楽しい時間を過ごすことが出来ました。




▲「今日も7品、しっかり出します。お付き合いください。」との、佐々木さんのご挨拶。18時半、カウンターは一斉にスタートです。
フグの白子を焼き、玉じめにした温かい先附です。ポン酢と七味おろしでいやだきます。
 


▲徳島の寒堀り筍と山口の鮑にからすみ。下に敷かれた胡麻酢をつけていただきます。
 


▲生ビールの次には、いつも通り冷酒をいただきます。佐々木さんが選んでくださったのは、福井の早瀬浦。土田さんが用意してくれています。「お向の時にはお酒」が、私のスタイル。



▲「祇園さ々木」さんと言えば、代表は、この豪快なお向です。笹型の器には、わけぎと大分の赤貝。辛子味噌でいただきます。ブリの上には、辛味大根。刺身にお醤油を絡ませてから、辛味大根を載せていただきます。そして熊本揚がりの、ヒラメのエンガワ。ちり酢でいただきます。お寿司は、伊根のマグロです。
 


▲お鮨が大好きな佐々木さんのお仕事。見ているのが、楽しいです。
 


▲更にお寿司が2貫続きます。1つめは、北海道 戸井揚がりのマグロのヅケ。



▲次は、房州揚がり4㎏のヒラメ。昆布〆にしてあります。酢橘を搾って出されます。
 


▲厨房を任されている前川さん。ほぼ中に籠りっきりです。時々顔見せて欲しいなぁ。
 


▲蒸しスープは、器のまんま5時間蒸してあります。その中身は、グジの頭・干し貝柱・昆布・白菜・葱など。味付けなどは、一切していないそうです。



▲澄みきったスープが取れています。具材はもうすっかり味が抜けて、カスカスになっているそうです。
 


▲堀田さんが見せて回っているのは、津居山の蟹です。すごい量でしょう?
 


▲どれだけ大きいか。わかるでしょうか?



▲お客様のリクエストに応えた、冬のさ々木名物 蟹の殻飛ばし。佐々木さんの頭付近に写っている、宙を舞う殻、おわかりになりますか?
 


▲残念ながらはずれて、殻入れ付近に落下した殻です。ここまで飛ばすのって、難しいんですね。
 


▲天板に並べられた蟹には、こんな風に塩を打ちます。



▲均等に塩をされた蟹は、石釜に入れられ、さっと火入れされます。
 


▲焼きあがった蟹は、身を出してくださいます。
 


▲1本目は、ほとんど生の状態で。そして2本目は、もう少ししっかり焼いて出されます。
同じ蟹でも、火入れの加減で、味わいも異なります。



▲これをお目当てに、冬はいらっしゃる方多々です。天候によっては、蟹は入らないこともあります。
 


▲牛肩ロース肉で九条葱を巻いて、たれ焼きにしてあります。本物の九条葱だそうですが、家庭料理のようです。
 


▲衣をつけて揚げたアマダイと蕗が具の、聖護院蕪の霙仕立て。濃いめの昆布のおだしです。



▲今日のごはんは?お寿司作りの作業まっただ中。
 


▲鯖の表面を、バーナーで焙って仕上げます。
 


▲鯖寿司の出来上がり。手でいただきます。



▲厨房中から、中華鍋を振る音が聞こえてきます。佐々木さん、奮闘中です。ということは・・・。もう1つのごはんは、蟹チャーハンです。蟹の味噌がたっぷり入っているので、しっとり。
 


▲汗だくだくになって、作業終了。笑顔の佐々木さん。
 


▲デザートは3種盛りです。写真上では、縦にしてありますが・・・。写真的には、確かに綺麗ですが、本来は横並び。やっておいて何ですが、やっぱり目の前に置かれた通りが本来の姿です。

 


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コメント

  1. 今晩は、私も今月初め「祇園さ々木」に
    行ってまいりました(^^)v
    絶品の蟹・・食べました(^O^)/
    ほんとうに楽しい店ですね
    美味しくて楽しいから、つい写真
    撮り忘れたりして・・料理の説明も・・
    さなえさんのブログを見て、あっ違ってた・・と
    カンニングさせてもらってます(笑)
    5月絶対行きます、楽しみ!!

  2. さなえ

    バジルさん
    拝見させていただきました。
    お役に立てて、よかったわぁ。
    西脇さんの処にも、いらしたんですね。
    私も京都から戻ったばかりですが、行きたくなりました。

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