行ってきました

「じき宮ざわ」さんで、穏やかな時間。

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2010.11.03

京都市中京区堺町通四条上る八百屋町553-1
TEL:075-213-1326

宮澤さんのお料理は、ご覧の通り、無駄がなくすっきり。
端正です。
全体的に、あっさりとしているでしょうか。 
だから沢山いただいても、疲れません。
素材の味が、生かされたお皿が続きます。

この日嬉しかったのは、奥様 京子さんが、わざわざ来てくださったこと。
久しぶりの再会です。
子育てに忙しい為、現在はお店には出ておられませんが、お元気でしたよ。
こちらのご家族とは、内容は異なるのですが、記念日が2つも重なっていて。
これもきっと、ご縁なのだと思っています。

この日も、楽しい1日でした




▲10月半ば過ぎ、東京に戻る日です。しっかりと美味しい物をいただいてから帰ろう。お昼、1人で伺ったのは、こちらのお店です。
 


▲もう帰るだけなので、ゆっくりと食事。せっかくなので、7000円のコースをいただくことにしました。
 


▲先附は3点盛り合わせです。奥のガラスの器には、ほうれん草・畑しめじ・菊の花・とびっこのおしたし。「さかな豆」という名の枝豆のかき揚げ。そして、カマスの幽庵と新銀杏。どれも皆、優しいお味付けです。



▲無駄な動きがなく、所作の美しい宮澤さんです。
 


▲お椀は、鱧の葛たたきと京都の松茸の組み合わせ。青柚子の香りでいただきます。
 


▲葛土佐醤油がけになったお造りは、戻りカツオです。ミルフィーユ仕立てになっています。生姜・葱、そして焙りたての海苔が、ちぎって添えられます。



▲菱蟹の玉〆じめには、新物のいくらがた~っぷりと載っています。
 


▲こちらの名物、焼き胡麻豆腐です。ご覧の通り、煎り胡麻がたっぷりと、かかっています。お土産に持ち帰りも出来ますので、是非ご予約を。
 


▲次いで、原木なめこのおろし酢和えです。冷たく、口の中がリフレッシュします。



▲炊き合わせは、新秋刀魚のつみれと焼き栗・焼き椎茸と。
 


▲お替り出来るお漬物。私は、定番おくらの味噌漬けが、大好きなんです。これを肴にお酒いただけます。
 


▲ごはんです。まずは炊き立てを一口。時間の経過とともに変わりゆく味を楽しみます。ですから、お替りしてくださいね。



▲白無花果には、和三盆を合わせて。毎回、こちらでいただくフルーツ、楽しみにしています。かなり美味しいと思っています。
 


▲毎回形を変えての、最中です。中には、自家製の粒餡が詰まっています。この日は秋らしく「俵」の形。宮澤さんの立ててくださったお茶をいただいて、幸せなひと時。
 

 

 


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コメント

  1. 函館坂のうえ

    久々の京都、ひとりで穏やかな時間をすごすことができました。目で楽しみ秋の味覚を味わいおいしいお酒を頂き、やき胡麻豆腐やきたてのおもちのよう初めてです。どれもあっさり、色々なお漬物とともにごはんもいただきおなかいっぱい・・・・でも好物のもなかと柿あまりにきれいなのでしっかりいただきました。とてもいい時間をすごすことができました。
    さなえさん。ありがとうございました。

  2. さなえ

    函館坂のうえさん
    楽しんでいただけて、本当によかったです。
    秋の京都の紅葉は、格別です。
    混んでいても、気にならないくらいの美しさに、圧倒されます。
    お料理も又美しく、楽しい。
    いぃ季節です。

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