行ってきました

久しぶりに、真中さんのお料理を堪能しました。

コメント(3)

2010.05.17

東京都渋谷区神宮前5-39-3
TEL:03-5766-9703
12:00~15:00  18:00~

連休のさなか。
急に「行こう!」
そう思い立って、久し振りに伺いました。

どうやら、最後の1卓だったよう。
この日も賑やか、満席でした。




▲食前酒は、シュワシュワをいただきます。赤い方は、トスカーナのモスカートを使っています。赤い品種のマスカットのデザートワインをスプマンテで割った食前酒です。
 


▲お決まり。グリッシーニと青オリーブ。
 


▲パンもお店で焼いています。



▲この日のお料理は、シェフにお任せです。面白い器でしょう?フランス製の本来は、飲み物用のグラスなんだそうです。二重・蓋付きです。
 


▲中には、牛蒡のブロード無しですから、水だけで作られたスープです。蓋を開けると、閉じ込められていた香りが、一機に噴き出してきます。蕗の薹の香り・ほろ苦味が、効いています。
 


▲さぁて、次なるお皿は?厨房に面したテーブルは一卓のみです。ここのお席の特権?お仕事が見られます。



▲シェフの真中秀幸さんです。生ハムのお話、してくださっています。
 


▲生ハムと無花果の組み合わせ。愛知の無花果の熟れ方がなんともよくて、皮ごと全部ペロリ。美味しい部分の生ハムとの組み合わせ、最高でした。
 


▲この日は飲み過ぎな連れもいた為、白ボトル1本で、済ませようと。選んでいただいたのが、こちら。



▲加熱されていない魚を、こちらのお店でいただいた記憶は、あまりない?味つけはされていないハタとサヨリ。このままいただけば、お刺身です。ですがここはイタリアンのお店です。2種類のソースでいただきます。黄色の方(山葵のように見えるかな?)は、皮ごとおろしたレモンに唐辛子と塩を加えた、爽やかな苦味と酸味のあるソース。もう1つの茶色っぽい方(器の中)は、ホタルイカとアンチョビーをペースト状にし、グラッパでのばしたものです。どちらも甲乙つけがたい美味しさでした。
 


▲山菜 たらの芽とこごみをフリットにしています。
 


▲ハタが、再び登場です。ガルバンゾーと一緒にスープ仕立てに。シチリアのベルガモットを加えています。ほとんど和食器を使われないお店なのですが、これは珍しく瀬戸物です。イタリアンらしく、ラインを入れてもらったそうです。厚みがある食器なので、冷めにくいようです。ここまでが、アンティパストです。
どれもこれも、充実しています。



▲白だけで終わらせるはずが・・・。結局のところ、赤もいきました。あっーぁ。
 


▲パスタは、タリアテッレです。蚕豆とペコリーノチーズ。ウォッシュタイプと普通のが合わさっています。バジルの香りも爽やか。
 


▲メイン料理は、馬肉です。トマトとエシャロットのソースでいただきます。黄・オレンジ・赤と3色のトマトが使われています。トマトとひと口に言っても、味は同じではないので、混じり合って更にバージョンアップします。一緒にいただく野菜も、美味しいこと。しめじ・しいたけ・筍。



▲デザートは、サプライズ。5月が誕生日の娘の為に、用意してくださいました。
 


▲私達はこちら「マチュドニア」ブラックベリー・ラズベリー・苺・ブドウが沢山。そしてフロマージュブラン。全部合わせていただくのが、いいかも。グラスも綺麗。大阪和泉市の「Freso」
 


▲なんだかんだと、デザートワインもいただいています。食前酒でいただいた、あの赤いワインです。



▲クッキーをつまみながら余韻にひたる、いい時間。
 


▲私は、エスプレッソをいただきます。
  

 

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コメント

  1. haru

    なんと奇遇な!
    私も連休直前に娘と行きました。
    それもやっぱり急に思い立って。
    和テイストだなって思ったのですが、やはりさなえさんのメニューもそうでしたか。
    アレンジはさすがに真中流で大満足でした。
    そして同じように私もデザートワインまで頂いてしまいました(-0-;)

  2. さなえ

    haruさん
    まぁそれは、偶然!
    和テイスト、というよりも、お皿に描かれる姿が、変わったな、と思いました。
    アンティパストが、これだけ充実した品が出てくると、もうそれだけでも満足です。
    なのに、余計に期待が高まって、飲み・食べてしまうんです。

  3. 突然訪問します失礼しました。あなたのブログはとてもすばらしいです、本当に感心しました!

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