ランチ終了ぎりぎりの時間に、新幹線から直行した日です。

でも実は、そんなに焦らなくても、美味しい物がいただけたのですけれど。
こちらには、「カフェ　タイム」というのがあるのです。
勿論お茶のみでもいいのですが、嬉しいことに、食事も出来るのです。
忙しくて、ごはん食べ損なうことってありませんか？
でも適当に食べるのは嫌。
だったらここは、絶対いいです。
きちんと、美味しいお料理が食べられますもの！

▲いただいたランチのコースは「新橋」３６７５円です。こうやって改めて、写真として見ても、私は満足。アミューズ　ブーシュは、「バターナッツ」という名前のかぼちゃのムースの上に生うにです。ムースのかぼちゃの優しい甘さ中にもピリ辛感。それに＋うにの塩気。ほうれん草の緑のピュレとコンソメジュレが加われば、ホントに綺麗な一品です。		▲オリーブオイルが出されますが、お好みでバターもいただけますよ。		▲続いては、本日の冷前菜です。「蒸し野菜とハム」この一皿に、色々な野菜が盛られています。えび芋でしょう。ブロッコリー・ビーツ・人参・アスパラガスなど。下にはピュレ。フロムダンベールのソースとヘーゼルナッツ・赤ワインの塩がアクセント。
▲こちらがその赤ワインの塩です。「Ｆｌｅｕｄ　ｄｅ　Ｍｅｒｌｏｔ」舐めてみれば、ほんのり酸味も感じます。		▲本日の温かい前菜は、まっ赤な可愛らしいココットで登場。鯛とクモコのココット焼きです。ほんのりサフランが香り、私の好きなタイプです。野菜は、カットされた芽キャベツと菜の花。タプナードで和えてあります。全体合わさると、いい具合のちょい酸味ソースに。		▲本日のポタージュは、寒い今の時季にぴったりな「オニオングラタンスープ」です。熱々を、フーフーしながらいただく幸せ。
▲メインの料理は、偶然、大好きなウズラのローストです。フランス産です。一緒のいただくのは、関東ではごくごくスタンダードな下仁田葱。加熱された時の甘さは、抜群です。ここのところ、京都でもいただくことが多くなりました。そんな中でも「殿様葱」と呼ばれている物です。送ってもらったのだとか。粒々は、タスマニアマスタードです。		▲ここで、「あれ？」と思われた方は、マエカワ通です。いつもは牛肉とうにが載った、一口焙りですものね。実はこれ、試作中のお茶漬けです。スープ茶漬け。「最後はサラサラがいいな。」とおっしゃる常連のお客様。ご要望に応える為、考案したものです。ごはんも焙り同様、もち米で試したり普通のごはんでしてみたり。最後に感想を求められたので、「香りが欲しいかなぁ」とお答えしておきました。さぁて、どんな風に完成するのでしょう。楽しみ！		▲パティシエの塩見さんが作のアールグレー風味のチーズケーキです。食事の後のケーキということで、甘味も控え目で、ヘビーにならないようにしているそうです。このケーキ２層になっています。下はベイクド。上はマスカルポーネを使ったムースです。しかもちょいシャリの冷たい状態。これが絶妙です。
▲飲み物は、カプチーノをお願いしたら、こんな物が！来年の干支の虎。端っ子からそっと飲んで、カップそこに、虎さん、残しました。