行ってきました

「Bar Rocking chair」で、ポートワインをいただきます。

コメント(4)

2009.09.21

「ポートワインが大好き」とおっしゃる坪倉さん。
お店を始められる以前から、集めていらしたそうです。

こんなに色々な種類、いただけるお店は、そうそうありません。
ぜひ一度、召し上がってみませんか?




▲「ロッキング チェアー」
京都市下京区御幸町通仏光寺下ル橘町434-2
075-496-8679
17:00~3:00
目標は、斜め向かいにある「学校歴史博物館」
 


▲まずは、ジントニックをいただきます。
 


▲私がお願いしたカクテルを作ってくださっています。「ベネディクティン」「スイートベルモット」「スコッチ」で作られます。このスイートベルモット、元々は、ノルマンディー地方のベネディクト修道院で作られたもので、今もその古くからの作り方を守っているのだそうです。



▲こちらが作ってくださった「ボビーバーンズ」です。実は私、「坪倉さんがお好きなカクテルは?」と伺い、「ではそれを。」とお願いしたのです。いただけば、決して弱くはないカクテルです。しばら~くして坪倉さん。『そう言えば・・・、「強いですけれど、大丈夫ですか?」って、伺いませんでしたど、大丈夫ですか?』思い出したように。どこに行っても何故か?大丈夫と思われております。確かに、適度には、大丈夫なんですが。
 


▲これを友人に食べてもらいたくてお願いした「クリームチーズの麹味噌漬け」です。本田味噌を、味醂とお酒で延ばし、ここにクリームチーズを漬け込んで1週間。
 


▲ポートワインをいただいてみることにしました。でもそもそもポートワインって?私達、ここからです。葡萄の糖度が残っている発酵途中に、アルコールを加え、それを止め、独自の甘味とコクを出した
もの。せっかくですので、2人で別の物を。坪倉さんが、選んでくださいました。左は、瓶内熟成・1980年のヴィンテージボード。右は30年 GRAHAMU’S。1種だけいただけば、きっと「こういうものなんだ。」と思うのでしょう。けれども、比べながらいただくと、きちんとそれぞれの持つ味わいもわかり、自分の好みも、わかるものです。



▲私の中で、ポートワインは、なんとなく赤のイメージ。初めていただいたかな、白。ところがこれが、予想以上に、私好み。発酵したタイプ。
 


▲もう1つ白をいただきます。これは、白葡萄果汁にコニャックを混ぜて、樽で15年。発酵の過程を踏んでいない「ピノー・デシャラント」さきほどのとは、又全然違うのです。どちらも、甲乙付けがたい、美味しさです。
 


▲結局これら全て、飲んでしまいました。一言で「ポートワイン」と言っても、その製造過程も様々なんですね。坪倉さんに、本当にいろいろな話をうかがうことが出来ました。初めての経験で、とっても楽しい時間でした。どこか、間違っていたら、ごめんなさい。

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コメント

  1. ania

    こちらのお店、マエカワさんでお会いした夜に
    友達に薦められて行ってきました!
    やっぱり、さなえさんとは縁がありますね(笑)。

  2. さなえ

    aniaさん
    素敵なお店でしたでしょう?
    私、時々行っています。
    何をいただいても美味しいし、坪倉さんが、きちんとした方なのが、私は好きです。

  3. バジル

    私もこちら、大好きなお店です。
    いつも早い時間にお邪魔するので
    超苦手なタバコの被害にもあわず・・(愛煙家の方には
    悪いですが)
    坪倉さんの作ってくださるカクテルはとっても
    美味しいですね、接客もプロフェッショナル!!
    京都に行く楽しみの一つです。

  4. さなえ

    バジルさん
    バーはね、どこも煙草が・・・。
    実は私も苦手です。
    ただ、我慢は出来るので、常に我慢。
    でもたぶん、しっかり嫌な顔はしているでしょうね。
    坪倉さんの作られるカクテル美味しいし、お話が、私には、ためになるのです。
    この日もポートワインのお話伺って、勉強になりました。

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