2階のテーブル席でわいわい。
2009.06.27
京都市東山区祇園町北側347-96
TEL:075-533-0218
本来はカウンター好きですが、人数が多いと横並びもねぇ。
この日は2階のテーブル席を用意してくださいました。
ここがかって「祇園さ々木」さんだった折り、一度だけ使ったお部屋です。
勿論内装変わっていますから、雰囲気は全く異なります。
でもなんか不思議。
間取りはそのままだから、かって知ったる・・・、てとこですかね。
▲この日(21日)は、お昼5500円のコースをお願いしました。日曜の昼ということもあり、店内とっても賑やかでした。 |
▲豆乳豆腐は、プリン感覚で。山葵を溶いて、うに・ジュンサイ・花穂しそと一緒にいただきます。 |
▲お椀です。賀茂茄子に鱧の真丈です。夏の京都のお椀と言えば、鱧そのものが入っているのがほとんどです。でもそれが続くと贅沢なもので、違うものが嬉しいのです。元々好きだっていうのもありますが、ほわほわでいい感じ。黄ニラも最近はよく使われるようになりましたね。 |
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▲ご主人増田さんが上がってこられ、説明してくださいます。「端っ子から順に食べてみてください。」が、時遅しです。私、全体かき混ぜてしまっておりました。葉物の下には、綺麗に鯛・鰹たたき・よこわが並んでいたのですが・・・。ぽん酢と山葵を合わせて、全体にかけ回して、サラダのように混ぜた後でした。「あっらぁ~!」クリームチーズがも入っています。本来はこれ、鯛と一緒がよかったようです。混ぜてもとっても美味しかったです、念の為。 |
▲イサキのつけ焼きです。おろし・しばづけ。ブロッコリーには、黄身酢がかかっています。 |
▲八寸です。大徳寺麩と牛蒡の胡麻和え・ホウレンソウのおしたしには、ずいきと海苔。とうもろこし醤油焼き・卵真丈クリームチーズ・鰺南蛮・鯖寿司・揚げもの色々(万願寺唐辛子・胡麻豆腐・さつま芋) |
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▲山椒入りの鴨丸・冬瓜・赤こんにゃく・小松菜とおあげの煮ひたしです。あつあつのぎんあんがかかっています。 |
▲日野町の山の水で育てたお米です。これを15度の低温保存しています。こうすれば、甘味も旨みも変わらないそうです。そのまま一口。そして塩をパラパラかけて又一口。汁ものは、お味噌汁ではなく、うすたれです。八丁味噌のうわずみです。ですから味噌っ気は、全くありません。 |
▲次は梅干しでいただきます。これもさっぱりとして、お米の味がわかるでしょうか。そんな処に鯛味噌です。これもご主人がちょこんと、ごはんの上に載せてくださいます。なんかよくありません?このお店、持ち帰りしたかった。(出来ないですが)とても美味しく、ごはん、進んでいます。 |
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▲何日も前から、偶然「食べたい」と言っていたのです。だから見たとたん、それだけですっごく幸せに。 由比の釜揚げしらすは、山椒の実を加え、酒と薄口醤油のみで味付けしてあります。山椒の入り加減がいいんです。で、そのこつは?増田さん「しらす350匹に山椒1粒!」と。楽しい方です。 |
▲山ほどかけていただきます。とっても満足。 |
▲こんなのも、出てきちゃいました。鰻の炊いたの。これでお茶漬け、最高です。ご出身の「招福楼」の名物でもあります。 |
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▲最後はさっぱり、グレープフルーツゼリーをいただきます。 |
▲ビールの後は、お酒をほんの少しいただきます。お酒リストには王禄。伺うと、「渓」もあるので、まず冷でそれを。そしてもう一つ。書かれてはいないのだけれど、滋賀県日野のお酒「鈴正宗」をいただきます。ま、色々あって燗と冷両方ともいただきました。 |
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2007.03.09
2007.03.09
山玄茶さんは、ほんと良いお店ですよねっ。
ベースは王道を外さないのに、所々に遊び心があるところが好き♪
また伺いたいと思えるお店の一つです。
priceless-lifeさん
中々いいお店だと思います。
私は、一言で言えば、楽しいお店が好きです。
お料理も雰囲気も、そして人も。
「楽しい」の意味は、すばらしいだったり、張りつめ感だったり色々で、ちょっと説明はしにくいですが、なんとなくはわかっていただけると思います。
よく行くお店は、みんなそういう処です。
今回の京都で、季節の食材…特に地元滋賀県の食材を見直しました。
小さな頃から恵まれていたんだなぁ…って。
鯛とクリームチーズ、意外な組み合わせでしたが
とっても美味しかったです。
このお店が人気な訳がわかったような気がします。
昼伺って、夜が食べたーいって思いました。
お二階には上がったことがないです。
お料理はやっぱり美味しそう。
ここにもちょっと行けてない。。^^;
madokaさん
気に入っていただけて、よかったです。
子供の頃にはわからなくて、大人になって、それも離れてみて、改めて見えてくるものって多いですね。
大切にして欲しいです。
今度は是非夜に、行きましょうね。
Ryoさん
二階は、一度見せていただいていたのですが、実際に使うのは初めてでした。
椅子の方が楽な方が増えたので、このお部屋は便利です。
お料理も美味しいし、人をお連れするのには、向いています。
早く行きましょう。
古いさ々木さんのお二階、一度だけ行きましたが、山玄茶さん、ほんとになぜか初めてのお店とは思えなかったです。
お料理にも招福楼の香りがそこはかとなく漂っていましたね。
madokaさんと同じく、夜にお邪魔してみたいです。
その際、きっちりと冷酒で頂きましょう!
haruさん
招福楼、本当によく行きましたよね。
東京には支店があるけれど、京都周辺では逆に本店だけですす。
ですから東京人の私達の方が、食べているのかもしれませんよ。
京都でも、独立された方のお店は色々ありますが、私が「招福楼さんの味」と思っている感覚は、ここが一番です。
よくを言えば、お酒の件もそうですが、あと少し接客が上手くいってくれたらいいのに。
お料理がすばらしいだけに、余計、そう思います。
夜、是非行きましょう。