温かい感じのお店です。
2009.06.15
京都市東山区祇園町南側523-8(旧店)
京都市東山区祇園町南側570-123
TEL:075-551-0117
12:00~ 18:00~(要予約)
気になっていました。
けれどもスケジュールが詰まっていて、中々行かれなかったお店です。
ですから、とても楽しみにしていました。
温かいいい感じ。
最近規模の大きなお店・名前が知れ渡っているお店に行くことが多かったせいか、まだ比較的新しいこちらが、とっても新鮮に映りました。
じきすぐに、有名店になるのは間違いありませんが、今のまんまの雰囲気を保って欲しいなぁ。
私の勝手な想いです。
▲祇園の南側ですが、四条東大路を下がった方がわかりやすいでしょうか。一つ目の信号、「かに家」の手前の道を西に入ります。道なりに行くとすぐです。 |
▲L字のカウンター8席。どうにか9席です。二階はお部屋になっています。お昼もしていらっしゃいますが、2組のみです。水曜・休み |
▲この日いただくのは、15000円です。初めは、広島の新ジュンサイからです。一緒にいただくのは、さいのめに切られた小蕪です。素材の食感、喉越しが楽しめます。 |
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▲シャキ シャキ ?いぇ、シャリ シャリかな?楽しい長芋ソーメンです。この上に、ひと塩のイサキ・利休麩・鱧のおとしと重なっています。最後にたたきオクラと梅です。焼きアスパラに茗荷も添えられて、加減醤油がかかっています。色々いただけて、楽しいです。 |
▲煮物椀をいただきます。蓋を取ると、鮮やかな梅の青色が飛び込んできました。鱧と卵の魚素麺に、ほんのり甘く炊かれた青梅が載っています。ちょっぴり酸味も与えてくれて、梅が実に爽やかです。楽しい組み合わせです。とても美味しかった。 |
▲どれだけ大きいか!!!残念、写真だとお伝え出来ません。私の拳合わせて2個分以上はある、ビックサイズのサザエの殻です。「サザエのやどかり」です、と出されたお造りの盛り合わせです。サザエは、なしです。あまりにも大きく育った故、身は何しても食べられなかったそうです。天然の車海老や焼き霜だったり、貝だったり、色々盛られています。先ず驚ろいて、楽しめて美味しくて、いいですね。 |
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▲ここでお酒をいただきます。盃は、好みの物を選びます。何にしょうかな? |
▲ビールの次は、新潟「きりんざん」大吟醸をいただきます。 |
▲とても美味しかった飯蒸しです。湯葉と北海道の塩水うにが載っています。お酒が進んでしまいそうな味付けの、飯蒸しです。 |
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▲とっても綺麗でしょ。いただく前に、充分に目で楽しみます。 |
▲左のガラス器の中には、もう最後の炊いた若布です。 |
▲葉っぱに隠れて全然見えなかったのはこちらです。揚げた粟麩・蛸の子の白煮・海老の旨煮・新レンコン。胡麻だれがかかっています。 |
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▲青楓のお皿には、稚鮎の山椒煮と干し柿の粕漬けです。芯になっているのはバターなんです。「えっ!」と思うけれど、とてもよく合います。もう一つ食べたいくらいです。 |
▲干しホタルイカと真昆布の松前漬けです。 |
▲稚鮎の塩焼きは、重湯と蓼酢でいただきます。お酒も飲んだことがない「六友」に。京都の周山街道の方の物だそうです。 |
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▲鮑の蒸し煮です。柔らかいのは勿論ですが、ジュワといいお味です。野菜のエキスだけで炊いてあります。伺うと、玉葱・人参・少しのセロリ。最後に一番だしで仕上げてあるのだそうです。量もたっぷりで、大満足です。 |
▲「鯨、焼こうと思いますが、大丈夫ですか?」こんな風に聞いてくださいましたが、勿論大丈夫。大好きです。カリッと焼いた鯨のベーコンです。上に載っているのは何?蒸した青パパイヤです。ご主人又吉さんは、沖縄のご出身。こんな珍しい食材(私には)も、取り入れられています。 |
▲2つ折りを開いてみると、青パパイアとたっぷりな山葵が、挟まれています。脂身なので、多いくらいの山葵で、ちょうどいいです。 |
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▲お酒のあてに出してくださった、豆腐ようです。大変まろやかで、どんどん飲めてしまいそう・・・。恐ろしいわ。 |
▲炊き合わせは、賀茂茄子・赤万願寺とスナックエンドウです。 |
▲スズキの温麺かごはん。好きな方を選びます。お米好きな私は、勿論ごはんをお願いしました。お釜で、グループごとに炊いてくださいます。考えたら、私ひとりだったのに炊いていただいてしまった・・・。申し訳なかったわ。にゅうめんにすればよかった。 |
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▲お味噌汁とお漬け物といただきます。自家製のお漬物は、水茄子と長芋など。 |
▲これはびっくり!ものすごく沢山のフルーツです。ここまで、かなりなもん、でないくらいいただいて、 お腹、パンパン。豪華で素晴らしいけれど、もう少し少なめで全然OKです。 |
▲和三盆のゼリーは、ツルンとしているのでいただけます。きなこのソースがかかっています。 |
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▲ご主人、又吉一友さんです。沖縄のご出身でいらっしゃいます。有名な旅館・炭屋→京都ホテル→宇治の旅館を経て、独立されました。京都ホテル時代は、「祇園おかだ」の岡田さんの下で働いておられました。 |
▲お土産に、残ったごはんで作ってくださったおにぎりとこちらを頂戴しました。 |
▲椎茸昆布。後日、美味しくいただきました。 |
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2010.04.07
2012.08.17
ついに行かれましたか。^^
どうでした?私はかなり好きです。
お料理はもちろんなのですが、ご主人の人柄というか、ちょっとゆるやかなお店の空気が好きです。^^
ここの豆腐よう、甘味のあるお味でお酒がよくすすむでしょう。
沖縄の食材や料理法なんかの一品もたまにでます。
気になっていたお店だったので
報告がとっても嬉しかったです!
新しいこじんまりしたお店に伺う
のはホントに楽しいことですよね♪
Ryoさん
とてもいいお店でした。
雰囲気もお料理も、私もかなり好きです。
品数も多い上に、一皿の量もたっぷり。
ご存知と思いますが、私結構食べる方です。
でも最後は、きつかった。
ごはん、一口しかいけませんでしたから。
もう少し控えめでもいいのかなぁ?
itachaさん
気に入られると思いますよ、ここ。
実にいい感じ。
お料理も美味しいので、お酒が進んでしまうこと、間違いなしです。
ご主人もいい方です。