行ってきました

嬉しい出会いもありました。

コメント(6)

2009.05.27

京都市東山区大和大路四条下る4丁目小松町566-27
TEL:075-551-5000

私、何に見えるのかしら?
食事中、メモしたり写真撮ったり。
変な人には見えるのでしょう。
「何かしていらっしゃるのですか?」
よく声をかけられます。 

食事も後半に入った頃。
お隣りの方と、やはりそんなお話しになりました。
決して怪しい者ではなく、ブログを書いたりしている旨、お話しました。
するとブログはお好きで、よく色々見ていらっしゃる、とのことでした。
「何と言うブログですか?」
で、びっくりでした。
よく見てくださっていたんです、さろん木々を。

とっても嬉しいものです。
何だか恥ずかしい気もするのですが、やはり嬉しい。
励みになります。

又、頑張ろうっ!




▲「さぁ、今日も始まるぞ!」「何かな?何かな?」うきうき・わくわくしながらも、心地いい緊張をしながら待つこの時間が、好きです。
 


▲この日の先附けは、ホタテ・鹿児島の天然の車海老・ブロッコリーのムースです。かかっているのは、車海老でとっただしのジュレ。酢橘の風味でいただきます。
 


▲いきなりきました。何が焙られているのでしょう?慌ててカメラ。



▲手前より、先ほど焙られていた金目鯛。真ん中の器には、富山の白海老。黄身醤油がけになっています。奥ははしりの水茄子と、今まさに旬の、新玉ねぎの甘酢漬けです。酢・砂糖・水で作った甘酢に、4時間ほど漬けているそうです。
 


▲お椀は、鯛の潮仕立てです。「潮汁は鯛に塩をうつ時がポイント。」と佐々木さん。「何ℓで何人分取るのか?ちゃんと考えて塩うて!後で(汁に)塩をうっても旨くない。」とおっしゃっておりました。。「和食は、塩だから。」と私は思っています。中途半端にふると、ぼけた味になります。塩の打ち方が上手な人は、料理全般上手です。家の教室を見ていて、そう思います。この日のお椀には、胡麻豆腐と上には、青ずいきです。私、このシャキシャキ感が大好きです。いよいよ季節。これからが楽しみです。茗荷と葱ぼうずの香りでいただきます。
 


▲お向作りは迫力です。カウンターにずらりと並んだスタッフの多さに、圧倒されます。



▲3日寝かしたアマダイ。上には、干して揚げた皮です。そして三重の鯖。お鮨は、和歌山・勝浦の225kg物。お店にきて10日目だとか。
 


▲大阪・泉南の活けのトリ貝は塩でいただきます。ひもには、ちょっと塩をかけて、食感を楽しみます。身の方は、山葵を載せて、塩をかけていただきます。貝類は、塩の方が、甘さがよくわかって美味しいですね。
 


▲兵庫県津居山のかすこ鯛です。香りがとてもいいのです。



▲「おかえりなさ~い、木田さん。」東京から、ようやく戻ってきてくれた木田さんが、じっと佐々木さんの所作を見つめているのが印象的でした。
 


▲青森県大間のうにです。大間と言えば、鮪が有名ですが、うにも抜群。
 


▲厨房で途中まで焼かれた物を、カウンターの上で、炭火で仕上げます。この香りと煙が、もうそれだけでご馳走です。



▲鮎は2匹づついただきます。
 


▲塩釜焼き。この日この硬いのをたたき割るのは、私のお隣りのご夫妻。奥様です。こわごわ?叩いていらっしゃいました。
 


▲こんなのが入っているんです!大きいっ!



▲湯気が上がっています。本当に熱いようです。
 


▲ごろごろ鮑。とっても大きいのだけれど、一口でいきます。とても柔らかなので、大丈夫。
 


▲ノドグロと春野菜の甘酢あんかけです。新潟揚がりのノドグロ。こごみやうるいなど、山菜と一緒にいただきます。



▲ずけ丼です。先ほどお向に出された鮪のすき身。どかんとごはんの上にいきます。
 


▲もう一つは、うすい豆ごはん。豆ごはんは、意外に嫌という方が多いですね。お隣りの方も、豆のあまりの多さに、唸っておられました。そういう私も実は、最近まであまり好きじゃなかったのです。東京では一般に、うすい豆はまず見ません。皆グリーンピース。だから余計に嫌いな人が多くなるんです。
 


▲最後は、フルーツのゼリーかけと、抹茶のムースです。この日も大満足。お腹いっぱいです。ご馳走様でした。

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コメント

  1. t.k.44

    あ~、定位置にお帰りなさいの木田さん♪
    もうちょっと寄りの写真があれば。。。
    とわがまま言ってみたりして、すみません。
    うすいえんどう、東京では見かけないのですね。
    なんでもある東京で出回らないとは、意味無く優越感(笑)
    この豆が出回ると、我が家では多い時は週に何度も豆ごはんが登場します。そしておかずを一品減らす作戦決行!
    それにしても、この豆の量はすごいですね。

  2. 先日の「じき 宮ざわ」もそうですが、「さ々木」さんも行ってみたいっ!!
    京都には、行きたいお店があり過ぎて困ります。。。
    本当に羨ましいぃ〜。
    p.s. blogには、UPしていませんが、頂いた本で何品か作ってみました〜。

  3. さなえ

    t.k.44さん
    そうでしたね、どかんと大きい写真が必要でした。
    木田さん「何していいか、わからない。」なんて、笑っていました。
    久しぶりに戻ったんですから、戸惑うこともあるのかもしれませんね。
    いてくださるだけで安心。
    その存在は大きいです。

  4. さなえ

    Priceless-lifeさん
    ここは、勢いがあって楽しいです。
    他のお店にはない、力強さを感じますね。
    色々行き出すと、本当にはまっちゃいますよ、京都に。
    若いうちから、逆に羨ましいですよ、色々いらして。
    そして、食べるのみならず、作るのが好きって、いいご趣味!

  5. Ryo

    うすい豆、東京では出回ってないんですか?
    この豆ご飯は美味しいのに。。個人的にはグリンピースより絶対にうすい豆です。
     
    私京から東京、「さ久ら」さんにおじゃましてきます。
    楽しみです。^^

  6. さなえ

    Ryoさん
    そうなんです。
    グリーンピースばっかり。
    そのせいか、家の子達もあまり好きじゃないんです、豆ごはん。

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