行ってきました

2009年、初です。

コメント(2)

2009.01.20

京都市東山区大和大路四条下る4丁目小松町566-27
TEL:075-551-5000

本年も、よろしくお願いいたします。
そんな挨拶から始まります。

今年も頑張って皆様に、いい記事をお届けしたい。
そんな風に思いながら、写真を撮っておりました。
するとお隣りから、「いいアングルですね。」と声をかけていただきました。
そして、「もしかしてたら・・・さろん木々さんですか?」

ブログを見てくださっている方でした。
たまにあります、こんな偶然。
そんな時は、なんだかとっても照れくさいのです。
それでも、見てくださっている方に直接褒めていただくと、とても恥ずかしいけれど、嬉しいのです

今回も、お目にかかれた偶然に感謝です。




▲13日に伺いました。新年ということで、おかみさんからお屠蘇を頂戴します。
 


▲先附けの準備です。生ビールをいただきながら、この光景を見ていると、期待がどんどん大きくなっていくのです。「さぁ、今日は、どんなかしら?」
 


▲この日は、河豚からです。ミルフィーユ仕立てになっています。ポンズジュレかけ。



▲一緒に出されたのは、河豚のだし。外は霙。体も温まります。
 


▲岡山・下津井のめすの蛸は、柔らか煮になっています。噛まなくてもいいくらいの柔らかさ!蛸って、旬が2回あるそうです。真夏。そして真冬。佐々木さん曰く、蛸は温度が大切と。冷えすぎていても、熱すぎても、甘みが出ないというのです。だからこの一品も、人肌です。
 


▲お椀です。いつもと比べると、よりとろみがしっかりしています。「今の時季はこのくらいないとね。」と。中には、河豚の白子と切り身。上に載っているのは、四万十川の海苔です。



▲お椀に描かれた蒔絵。どの季節のお椀も綺麗です。今回は、蓋を返せば、東山に降る雪景色。清水寺に八坂の塔。そして向うに見える山は?なんと、富士山だと思うお客様、多いのだそうです。関東からの方でしょうね。さすがに、どんなにぃ空気が澄んでいようが・・・、あり得ません。東山です。ちょっと面白かったので。
 


▲お向うです。四角い器には、石川県は穴水のなまこ。水温が低くなればなるほど、美味しくなります。このわたで和えてあります。そして白いのは、ヒラメのエンガワです。大きいでしょう?4.5㎏もある物です。エンガワだけ買うそうです。噛み締めるとジュワ~と、旨みが口の中に広がります。そして大分の天然の車海老。これも、とっても甘かったのです。お寿司のトロは、京都伊根のものです。刷毛でお醤油を塗って、一口でパクッ。
 


▲見ているだけでも、涎もの。たまりません。



▲どうやらお寿司、あと2種類いただけそうです。
 


▲新潟揚がりのヨコワ。ヅケになっています。
 


▲そして、私の大好きな鰤。辛味大根でいただくのが、本当にいいのです。境港揚がりです。もう一つ、食べたい・・・。



▲この日飲んだ2種のお酒です。
 


▲蒸しスープは、もう定番料理です。グジの頭・干し貝柱・白菜など。器ごと蒸し上げています。だしの貝柱とグジの香り。甘いのは、白菜効果。澄んだ綺麗なスープです。
 


▲こちらも何度かいただきましたが、私の好きなお料理です。



▲中からは?青森育ちの鴨です。バルバリーから稚鴨を仕入れ、育てたものです。
 


▲スライスされていきます。「その端っこ、欲しいなぁ~。」すると、佐々木さんがパクッ。「見ぃ~ちゃった。」―「味見や!」
 


▲グラスに赤ワインが注がれていきます。もしや?



▲そのもしや。全員に配られます。
 


▲葱と牛蒡と鴨。白・赤のブレンド味噌をだしでのばして、その中で焼かれています。山椒が効いた、しっかり味の料理です。
 


▲ゴージャスな卵蒸しです。中には百合根。上にはご覧の通り、鮑・うに。量もたっぷりで、大満足です。



▲まぐろのすき身。しかも大間の鮪です。
 


▲そして筍ごはんです。「春真っ盛りの物とは、明らかに違う香りでしょ。」と佐々木さんは言うのです。しいて言えば、若い香りというのでしょうか。
 


▲ほら、いい香りがしてきそうでしょう?



▲すき身の山かけです。麦ごはんの上に、たっぷり載せていただいておろした山芋をかけていただきます。
 


▲金時人参のブリュレは、本当に人参の香りです。奥は、フルーツの盛り合わせです。
 

 

関連する記事

コメント

  1. ヒカル

    いつも素敵な写真をありがとうございます!m(__)m
    とても偶然な出逢いもあり
    とても楽しいひと時でした!(*^_^*)
    さヽ木劇場は…
    昼席と夜席とではガラッと雰囲気が変わるので
    一粒で二度美味しいお店だと思います!
    また素敵な写真をよろしくお願いします!!!m(__)m

  2. さなえ

    ヒカルさん
    ご一緒出来て、大変嬉しく思っています。
    お褒めの言葉も、素直に喜んでおります。
    おっしゃる通り、ここは本当に、昼と夜が別のお店のようです。
    それぞれの良さがあります。
    どちらが好みなのか?
    説明しにくいので、直にいらしてください、としか言えませんよね。
    又、お目にかかれるといいですね。

* が付いている欄は必須項目です

ページトップへ