行ってきました

いいお昼でした。

コメント(2)

2008.09.15

よく前を通ります。
「どんなお店なんかしら?」
そう思いながらも、検索をしたこともありませんでした。

それなのにこの日、前を通って急に入ってしまいました。
外観からは想像出来ないような重厚な店内。
一瞬間違ったかかとも思ったのですが・・・。
たまたま1席空いていて、そのままお昼をいただきました。




▲お昼はおまかせ3800円のみです。和食のお店のような入り口ですが、一歩入ると別世界。ゆるやかなカーブしたカウンターのレストランです。
 


▲「一口のお楽しみ」は、ゆるゆるのだだちゃ豆のムース。これにこれまたトロトロのコンソメゼリーがかかっています。赤いトマトのソースが綺麗です。緑と赤って、美味しそっ!だだちゃ豆の味が口中に拡がります。
 


▲ほんのり温かいパンとバター。



▲前菜三種の一つめは、茄子とサーモンのマリネです。ドレッシング和えのきゅうりとトマトの上に、マリネの焼き茄子。そしてサーモンです。スライスオリーブとケッパーがちらほら。フレンチドレッシング・バジルソース・穏やかなトマトソースと、色々交じり合って楽しい味です。醤油漬けのいくらが載っているのも京都らしいのかなぁ?
 


▲前菜2つめは、帆立のムースです。大好きな料理です。学生の頃ですから、かなり昔・・・。ホテルオークラの料理長だった小野重吉さんの料理を楽しむ会、というのに行きました。その時に出てきた料理の中にこれがありました。うにのソースがかかっていましたが、これが本当に美味しかった!以来その味が忘れられなくて。
 


▲ホワホワのムースの中には、シャキシャキのレンコン。そしてインゲン・人参など。かかっているのは、オマール海老のソースです。



▲3品めは、スズキとキノコのガレットです。舞茸やシメジなど、色々な種類のキノコが載っています。ようやく少し、お店もすいてきて、ご主人とお話しましたが、とても感じのいい方です。レストランをなさっていますが、ホントはお寿司好きなんですって。内緒かなぁ。
 


▲スープは牛蒡。香りがすごいこと。
 


▲そしてメインです。季節の魚か和牛ヒレ肉のステーキ。どちらかを選びます。この日、夜は「上賀茂秋山」さんと決まっていたので、お肉にしました。胡麻とポンズ醤油が添えられています。ズッキーニの焼いたのとマッシュポテトと。どのお皿も、強烈な印象ではないけれど、穏やかでいただきやすいものばかり。小さい子から年配の方まで、男性も女性も。お客様の層が幅広いのもうなずけます。



▲東京にはあまりないのがこのスタイル。ごはんと香の物がお番茶と共に。
 


▲デザート、皆美味しくいただきました。ホントは苦手なアーモンドのケーキも、くどくないので美味しくいただけました。パッションフルーツと白ワインのゼリー。バニラアイスクリーム。
 


▲コーヒーか紅茶を選びます。カップも色々。食器好きなんで、両隣りのも、チェック。いいお昼でした。

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コメント

  1. Ryo

    私も先日初めて伺いました。
    割烹かと思うような入り口と、洋風のカウンターを中心にしたゆったりとした店内の差に驚きました。
    なかなか素敵なお店ですよね。^^

  2. さなえ

    Ryoさん
    本当に。
    前を通っている時は、和食のお店だとばかり思っていました。
    入って、私もびっくりしました。

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