名古屋には、あんまり来たことがなかったのです。
ですから、あまりよくわかってはいません。
頼りは、皆様の情報のみ。
こちらは、イベントで伺う器屋さんのご主人に、教えていただきました。

実は名古屋周辺。
鰻とかお寿司とか、専門店ばかりなのだそうです。
こちらのようになしゃれた和食屋さんというものが、中々ないそうです。

若いご主人が修行先から戻っていらして、お一人で頑張っておられるこちらで、さろん木々イベントの昼食をいたしました。
私は全く予備知識がなかったのですが、本当にいいお料理でした。
家の近くだったらなぁ。
ちょこちょこ利用したい。
そんなお店です。

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▲今回は車で伺いましたが、名鉄瀬戸線・市役所前から５分という場所にあります。 １１：３０～１３：３０、１７：３０～２０：３０　月曜休み。		▲奥深いお店です。入るとカウンター席。奥には中庭もあり、お座敷があります。思っていたよりずっと、大きなお店です。今回はこんな大きな広間で、皆でミニ懐石をいただきます。		▲先ずは鱧のおとしです。「本場京都の調理人さんがお客様で、ご主人、やりにくいんだろうな。」そんな事も思いつつ。鱧は万能選手。癖のない魚ですので、色々な料理に使えるます。おとし・葛たたき・薄造り・焼き物・炊きもの。フライもいいし、お寿司は有名。どんな料理にでも変身可能です。
▲こちらの名物、芋まんじゅうです。マッシュにしたじゃがいもを皮にし、野菜や魚貝を餡にして包んであります。これを蒸した物に、バターが効いたソースがかかっています。ちょっぴり洋な感じもする一品は、さすがに名物、美味しくいただきました。		▲お椀は、ホタテのしんじょと焼いたししとうです。粒々感がしっかり残り、私好みです。吸い地がとてもいいお味です。		▲焼き物も、爽やかな仕上げになっています。シソがたつぷり載っているので、清涼感があります。
▲お造りも３種類盛りです。マグロ・鯛・うに。		▲揚げ茄子です。上にはたたいた長芋がかかっています。粒々が残っているところがみそです。茄子は揚げるとこくが加わるので、尚一層美味しくなる気がします。		▲ごはんです。菜っぱが混ぜ込んであります。そしてお味噌汁におしんこう。
▲これは何？皆して討論？「匂いがかすかにする。」と胡桃豆腐と言い当てたのは、さすがおかだのスタッフ。私なんぞはとんちんかん。さっぱりと、つるんといただけて、美味しかったです。		▲ご主人が、挨拶に来てくださいました。とても爽やかな笑顔でしょ。なんだかわかる気がしました、お目にかかって。お料理って、ちゃんとそのお人柄が表れるもんです。頑張ってほしいなぁ、と思いました。これだけの広さをお一人は、結構大変だと思いましす。又来たいものです。