行ってきました

楽しみにしていました。

コメント(4)

2008.07.11

やっと、やっと行くことが出来ました。 

実はここ、料理長は超有名人です。
堀江隆雄さん。
招福楼出身で、京都ホテルで料理長をされていらっしゃいました。 
この方の元で、働いた経験がおありの方も多いはずです。

「祇園おかだ」の岡田さんもそんなお一人です。
尊敬するおっしょさんだと、おっしゃいます。

「祇園なん波」の難波さんも、この方の器の盛り付けのすごさに、学ぶことが多かった、と前に話しておられました。
そして「じき宮ざわ」の宮澤さん。
「すごい方です。」とおっしゃっておられました。
皆がみんな、すごい方だと言うのです。

ですからとても楽しみでした。




▲名古屋の地下鉄・東別院下車。歩いてすぐです。住宅地の中に、ぽつん。ちょっとわかりにくいかもしれません。電信柱の案内に従って。建物は、170年の民家の趣を残した、しゃれた一軒家です。
 


▲11:30~14:00、17:00~23:00.水曜休み。昼は2500・5000円。夜は5000・7000・10000円のコースのみです。
 


▲すごく楽しみにしていました。勿論10000円をいただきます。ココットの中は、焼きとうもろこし豆腐です。葛で練り上げた豆腐です。上に載ったうにの塩気が、とうもろこしの甘味を際立たせています。量もたっぷり。結構ずっしりときます。



▲器もアンティークと新しい物、両方が上手に使われています。お椀です。つみれを焼いた茄子で、挟んであります。上にえんどう。吸い口は、柚子です。さっぱりとしたお椀です。
 


▲蓮の葉の上には、焼き霜のハモ・そしてとろ。両方ともわさび醤油でいただきます。
 


▲イカソーメンです。グラスの中には、他に温泉卵とジュンサイが入っています。張地が、本当にいいお味です。スルスルと、飲むように全部いただきます。



▲見事な盛り付けです。綺麗、ではなく、美しいのです。堀江さんは、天才肌の方だと伺っていますので、どんどん期待が高まります。大きな梶の葉っぱは、七夕にちなんだ物。上に載せられたホウズキも素敵です。
 


▲色も綺麗な、夏野菜のピクルスです。これが又、抜群です。味付けが穏やかで、野菜が美味しいのです。いくらでもいただけそうです。赤と黄のパプリカ・レンコン・セロリ・ズッキーニとサーモン。全員、大絶賛でした。
 


▲レモン釜の中には、タコときゅうりの和えもの。マヨネーズで和えたような感じそして一口サイズの鱧寿司2切れ。祇園祭りには欠かせません。そういえば、店内には祇園囃子が流れています。あたかも京都のようです。



▲見た目にも綺麗なよせものです。白と赤(梅)に2色に分かれたジュレ。オクラ・卵黄・海老・鱧などが混ぜ込んであります。そのゆるゆる加減が私好みです。京都のなん波さんで、出てきそうな感じです。ほうずきは、中に山桃の実が入っています。
 


▲温かい器に、鮎の塩焼きです。かなり育ってきましたが、頭からがぶりといきます。添えの生姜の天ぷらも、爽やかです。
 


▲更にとても良かった、あつあつの蒸し物です。炊いた冬瓜の上に、穴子。そしてずいきがかぶさっています。そして一番上には茗荷です。かかっている胡麻だれが、めちゃめちゃ良く合っています。



▲ごはんには、削りたての鰹ぶしとゆかりがかかっています。なんだか素朴で、懐かしい感じがします。好みでお茶をかけていただきます。
 


▲デザートは、運ばれてきてびっくり!なんてすごいのでしょう。量の多さと生クリームに、初めはびっくりです。なんて言いながら、完食したのは誰かしら?右はフルーツのゼリー寄せです。メロン・ブドウ・キウイにプラムピュレ入り。真ん中のは、パッションフルーツのゼリーです。この2つは、ペロリ。難関かと思われた左、シホンケーキは、とても軽く、なんといってもかかっている餡が、とても穏やかな甘みで、いいのです。コーヒーと一緒にいただきます。
大・大・大満足です。名古屋に来たら、絶対に又来ます。
  

 

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コメント

  1. Ryo

    予想以上でしたね。
    名古屋にもこんなお店があったんだ。^^;
    この日は”あたり”でしたが次回は、、、それはそれでまた良いかも。^^

  2. さなえ

    Ryoさん
    本当に!
    この日は、すばらしい内容でした。
    でもはずれも、是非経験したいのです。
    変でしょうか?

  3. なべ

    吉田様
    名古屋にこのような和食の店があったのですね。
    11日にささ木さんに伺ったら、昨日いらっしゃっていたとのこと。是非、早々にSAMOに伺ってみます。
    また、お会いできますことを楽しみにしています。

  4. さなえ

    なべさん
    まぁ、一日違いだったのですね、残念。
    名古屋にもあったんですよ、すばらしい和食が。
    ただし聞いたところ、波があるようです。
    堀江さんは、閃きの方のようなので、のらない時もあるようです。
    でもすばらしいお仕事をされる、ということは、実感いたしました。
    ぜひいらしてみてください。

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