行ってきました

☆を取ったお店です。

コメント(2)

2007.12.01

修善寺のあの有名な蕎麦屋さん、「朴念仁」の石井仁さんが開かれた和食のお店です。

こちらのお店、☆を取りました。
発表の後だったので、「だめもと」で、電話を入れてみました。 

意外や意外!
24日、土曜日ということで、銀座2丁目、昭和通りの裏は人通りも少なく、静かです。
そのせいでしょうか、予約が簡単に取れたのは。 

入り口には、看板が、目立たない程度にあるだけです。
知らなければ、入れないかもしれません。




▲夜のお任せコース10000円です。 
蒸したアワビ・焚いた穴子とお麩・石川小芋の盛り合わせです。アワビにかかっているのは、裏漉した肝に赤と白、両方の味噌と、自家製マヨネーズで作ったソースです。穴子やお麩は、山椒と一緒に焚かれています。お酒が進んでしまいそうな予感がする一品が、いきなりです。
 


▲お椀です。気仙沼の牡蠣の温かいお蕎麦です。細かく刻んだ牡蠣が沢山入っています。いただくと、シャキシャキと、歯に当たる物が入っているのですが、何でしょうか?よくわかりません。カブなわけでも、葱でも、山芋でもない・・・。
 


▲本マグロの巻き寿司と、鯖寿司です。気の効いた品が続いて出され、楽しい構成です。



▲焼き魚と続きます。脂の載った氷見の鰤のです。そして「蕎麦サラダ」です。細切りになったづけマグロ
と野菜。爽やかな仕上がりです。さっぱりしているので、いくらでもいただけてしまいそうです。
 


▲赤貝とネギの芥子酢味噌和えです。ホント、楽しいです。
 


▲手羽元と大根の焚きものです。甘辛の煮物で、なんだかホッとする味付けです。



▲白子入りの卵の蒸し物です。いくらの醤油漬けが、た~っぷりとかかっています。参ります。
 


▲本当に細いのがおわかりでしょうか?十割の新蕎麦です。のど越しがとても良く、爽やかです。
 


▲そして辛味蕎麦です。こちらも、良かった!コースで最後にお蕎麦、という場合、1種類でしょう?ここでは2種類。堪能できます。
そして、うどんも出されます。本当に石井さんは、すごい方なんだなぁ、と実感します。両方共、極めていますもの。すっきりしたうどんです。どちらかと言えば、もっちりが好みですが、これは〆にいいです。
最後は、梅ゼリー・蕎麦蒸し羊羹。
そして蕎麦茶で終わります。
大満足です。

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コメント

  1. 創作和食もいいですが、こういった正統派の和食もいいですね。
    最後のおそばがまたいい感じ。
    東京でまだ「これ!」というおそばにめぐり合っていません。
    やっぱり近所限定じゃ無理なのかな?

  2. さなえ

    mimosatoさん
    けっして派手なお店ではありません。
    でも、お料理は確かです。
    しつらいも、大人のお店といった感じです。
    実はこちら。
    私が以前、蕎麦打ちを習った「流石」さんの師匠なんです。
    ランチは、気軽なメニューが揃っているようです。
    是非いらしてみてください。

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