行ってきました

夜は初めてです。

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コメント(2)

2007.07.11

前回お昼に伺って、いい印象を持ちました。
では、夜も。
今日は、シェフおすすめのおまかせコース9500(税込9975)円をお願しました。 

全体に綺麗なt楽しいお料理が並びます。
ちょっと気になったのは、揚げた物が少し多いことでしょうか。

帰り際、シェフが送ってくださいましたが、「いつもありがとうございます。」とおっしゃいました。
2度目でしたが、覚えていてくださったようです。
単純な私は、「いつも」などと言われてしまうと、「又来なくちゃ。」と思うのです。




▲初めの一品です。一番下には、焼き茄子です。そして鱧で取られてだしは、砂糖と酢が加えられ、ジュレとなっています。上に載っているうにの塩味が効きます。今日はステムの長いガラス器ですが、このまま和食器に盛られていても、何ら違和感はなく、日本料理の先付けさながらです。
 


▲鱧とベーコンの組み合わせです。鱧はフライにすることで、逆にさっぱりした魚である事を再認します。これに、イベリコ豚のベーコンを合わせています。「揚げ+脂」で、「くどいかな?」と思いきや、意外にさっぱりしています。ベーコンは、イベリコ豚だから?脂身が、すっごくいい風味で美味しいです。
 


▲とても気に入った一品です。一日水に浸してから炊いたイタリアの黒米は、寿司酢を合わせてあります。これをセルクルに詰め、オマールエビのタルタルと共に抜いてあります。スライスした玉ねぎとの相性も良く、爽やかな仕上がりになっています。



▲和歌山の鮎は、三枚におろし、揚げてあります。そして、その骨せんべいと苦い肝。穏やかな味付けのラタトゥユ。生麩と、その上に焼いたイタリアのチーズ「タチョカバロ」どれも、合間合間にトマトとイチジクを食べてみましたが、メリハリが出来て、いい食べ方です。
 


▲これ又酸味の効いた、爽やかなマリネです。さいの目切りの鰺とトマトは、ドレッシングであえて、水なすと共に盛られます。ちぎったバジルの葉も鮮やかで、口の中がさっぱりするお料理です。
 


▲賀茂茄子と穴子。ここで又揚げ物です。どれも味付けは変わっていて、美味しいのですが、コースの組み立てとして考えると、私には、少々揚げ物が多く思われます。



▲とうもろこしのババロアは、スッーとスプーンが吸い込まれるような柔らかさです。トウモロコシの甘さが詰まっています。これだけで、十分に美味しくて、堪能出来ます。私には、上に載せられたフォアグラのソティーは、むしろ要らないかと。別にいただきたいかしら。
 


▲メインは、牛など、色々揃っています。今日は、昼に秋山さんとステーキを食べていますので、羊にしてみました。骨付きは、そのの周りが美味しいものです。手で持ってかぶりつきます。ちゃんとフィンガーボウルも出してくださいますので、ご安心を。
やはり日本人だなぁ、と思うのは、ご飯を少しでもいいからいただきたくなる処です。その点ここのお店は、その心を理解してくれているようで、好きだなぁ~。ほんの一口ですが、辛さもしっかりあるアーモンド風味のカレーが出てきます。最後にカレーが出てくるのは、どこかにもあるスタイルですが、ここの物の方が、量も味も私好みです。
 


▲デザート好きには、たまらないです。先ずは、桃づくしのデザートです。ジュース・水まんじゅう。マシュマロ・そしてアイスクリーム。全部桃です。これだけで十分満足なのに・・・。更に更に。見てください。どれだけいただいてもいいんですよ。飲んでいるせいで、3つしかいただけず、残念。次回は、お酒やめとこかぁ。

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コメント

  1. Ryo

    とっても美味しそうですね。
    最近「おがわ」さんには行けてない、いつも前を通り過ぎるだけ。。
    私「おがわ」さんとは相性が良いようです。
    「おがわ」にみえた方のお店では「Nagatake」が好きでしたが、最近では寺町二条の「LE COMPT」、祇園の「田むら」さんなんかに行ってきました。
    お若いお店で、これからが楽しみな感じでした。^^

  2. さなえ

    Ryoさん
    「Nagatake」は、私も行ってみたいお店のひとつです。
    色々顔も出さねばならないお店も増え、新たに開拓するのがスケジュール的に大変です。
    来月は、ちょっと長め目に滞在出来、紹介された所もありますので、色々行けるかな、と楽しみにしています。

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