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緑菴の6月の和菓子です。

コメント(2)

2007.06.09

ここの物も、よくお茶席などに使われるお菓子です。 
何度か、いただいた事はありましたが、お店に伺うのは、初めてです。




▲「緑菴」
京都市左京区浄土寺下南田町
075-751-7126
このお店、室町通り上立売にもあります。
 


▲お店は銀閣寺近く、鹿ヶ谷通りに面しています。 
丁度、法然院に曲がる辺りになるでしょうか。
ここは、予約をしなくても、買うことが出来ます。
私も、一応直前に電話は入れましたが、大丈夫です。
 


▲「くず羊羹」
包みを解くと、更にいい香りがします。笹に包んであるお菓子は、清涼感があります。夏は、ついついこういう物を選んでいます。普通の羊羹は、もうしんどいですが、葛で練り上げている物は、さっぱりしていて、いいです。



「沢辺の蛍」 
400円
これも、葛物です。中のあんは、淡い緑色です。包んである葛を通しての透け感が身上です。
 


▲「青もみじ」 
380円 
これ又爽やかさを感じさせる物です。道明寺のみぞれ羹です。中あんは、うっすら緑色です。これも透けて見えますが、白濁した生地を通してです。同じやり方ですが、見た印象はだいぶ違うものです。涼しげ!
 


▲「あじさい」 
380円 
きんとんです。水色と白で紫陽花を表現しています。透明な錦玉が、きらきら綺麗です。中は、黒のこし餡です。



▲「水ぼたん」 
これは、店頭で売られていた物ではありません。昨日のお茶席で出てきたものです。とても綺麗です。中あんが、ピンクの物が多いなか、水色は、新鮮に思えました。本当は、もっと透明感があったんですが、写真が下手でした。
 

 
 

 

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コメント

  1. 沢辺の蛍、先日いただいた末富さんのによく似てらしてやはりという感じ(笑)。

  2. さなえ

    ピロさん
    私も見ました、末富さんの物。
    どこでもそうですが、独特の創作物って、中々ないですよね。
    発想、パターンって、人間似てしまうものです。

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