行ってきました

洗練されたお料理でした。

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2006.12.12

友人が、私がきっと気に入ると思う、と教えてくれたお店です。
正にその通りでした。

見た目も端正で美しい。
そして、美味しい。
どんぴしゃ、で。

後で知ったのですが、料理長の松川さんは、「招福楼」の出身でした。 
どうりで、私好み!

せっかくいいお店が見つかったのに、なんとここ、25日で閉店します。
聞けば、移転なんだそうです。
ホッ。
再開したら、絶対行きたい、と思います。




▲知らなかったら、とても入れません。素敵な入り口です。なんだか期待に胸が躍ります。
花12000円と月18000円の2コースあります。今回は、皆酒豪の為、その代金も考慮して、花をお願いしました。
 


▲先付けは、あんきも羹です。この器、見覚えがあります。「招福楼」で時々使われています。とても綺麗なので、印象に残っていました。これ、すっごく美味しかったんです。柔らかさ加減が丁度よくて、友人達、いきなり大満足です。上に載ったねぎもものすごく細かく刻まれています。濃い目の加減酢がかかっています。挙句、これを教室で教えて欲しい、と。
 


▲今日一緒なのは、お酒が大好きなメンバーです。メニューを見ると、6種の銘柄が書かれています。これだけあると、大体知っている名前があるものですが、一つも無し。こうなると、皆飲んでみたくなります。それで、順に頼んでいくことにしました。おちょこは色々な物が揃っています。この中から、好きな物を選ぶのも、又楽しいです。
お椀です。これ又大満足のカニしんじょ。カニが「祇園さ々木」さんの以上に沢山入っています。これには驚きました。一緒に入っているのは、舞茸とつる菜です。



▲お造りは、砕き氷の上に並んで出てきます。柚子釜入りのマグロとイカ。そして鯛です。これは、前の二品に比べると普通で、変にがっかりしてしまいました。おいしいんですよ。ただ普通です。芥子醤油が出されましたが、うぅ~ん、かな。
 


▲焼き物は、マナガツオです。一緒に盛られているのは、椎茸?と思いきや、生の庄内麩にブルーチーズを挟んだものです。私はやはり生が好きで、たま~に、お麩屋さんに生のまま送ってもらっています。汁の具として、利用していますが、こんないただき方も出来るんですね。
 


▲次いでは、鱧の焼霜作りと、胡麻豆腐の揚げた物です。ちり酢でいただきます。胡麻豆腐の柔らかさ加減がとても好みです。最近は、揚げだし豆腐よりもこちらの方が好きです。ちょっと比べるのがおかしいかな。



▲お蕎麦です。招福楼でもよくだされるので、懐かしい感じです。山葵代わりに、わさび菜を入れ、ウニが載ったものです。
 


▲鯛と淀大根の炊いたのです。シンプルなだけに、だしの美味しさが生きた料理です。柚子の香りが効いた、穏やかなお味です。
 


▲ご飯は、鰻の山椒煮のお茶漬けです。
最後は粟ぜんざいとお抹茶です。そしてフルーツで終りです。、
最後まで、楽しい食事でした。

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