これからの時季、京都は益々美しさを増していきます。
１１月になれば、夜間拝観も可能なお寺も続々です。
紅葉のライトアップ、綺麗ですよ。
見ない手はありません。　
そうなると、食事は？
ちょっと遅い時間になってしまいます。

「祇園おかだ」さんも遅くまでやっていますので、いいですよね。
でも、日曜はお休みです。
そして、ここも便利な一軒です。
日曜日も営業しています。

このお店の楽しさは、むしろ遅めの時間の方がよくわかる気がしています。
なんせ、「超」忙しいお店なのです。
人の波が一度引いた後、ゆっくり食事、をお薦めします。

お寿司だけでもよし、一品料理をいくつか頼んでお酒をいただくもよし。
色々な使い方が出来る、便利なお店です。

▲先付けも色々な物が揃っていて、いいのです。毎回何か、楽しみでもあります。今日は、いんげんの胡麻和え・秋刀魚の炊いた物・剣先イカのしんじょ・イカのたらこ和えの４種が出されました。		▲お造りは、お任せしました。これは、２人分です。鯛・サッ、と焙った平貝・シマアジ・剣先イカの盛り合わせが出てきました。お品書きを見て、好きな魚をお願いしても、勿論いいのです。でも単に、美味しい物を食べたいのならば、お任せの方がいいような。この方がいい物が出てくる気がして（信じて）どこのお店でも、たいがいそうです。まぁ、一つには、嫌いな物が全く無いということもあるのですが。		▲加茂茄子の揚げだしです。実は私、自分でも作れる物を頼むが好きなのです。どんな味なのか、どんな工夫がされているか。言わば、食べ比べです。同じメニューでも、そのお店お店で味、盛り付けは異なります。色々食べれば、いいところが沢山見えてきて、しいては、私の料理にも反映されていくのです。
▲ここの一品料理は、実にリーズナブルな価格設定になっています。「うなぎ豆腐揚げ」という一品は、９００円です。さて、どんな物が出てくるのでしょうか。楽しみです。鰻を豆腐で挟み、海苔で巻いて揚げてあります。これ、コクもあって、めちゃめちゃいいです、お薦めしっます。手、かかっているのに、この価格です。東京では、最低１２００円は取られそうな一品です。私は、次回も必ず頼みます。		▲ユリネ饅頭です。好きだから頼んだのですが、これも、私が作るのと、どこが違うかな、と思ったことが大きいかもしれません。モッチモチです。山葵がピリっと効いてよかったです。ちなみに、私が作ると丸なのです。		▲穴子の柳川は８００円なり。牛蒡がシャキシャキして、穴子は柔らかく、かなり好きです。元々、穴子は大好きですし、野菜が野菜らしくいただける料理法が好みです。
▲特上のお寿司に、芽ねぎと生げそを追加して、これです。お寿司だけを注文する方がいるのも、納得です。お寿司屋さんでも、生げそがある所、ってそうはないです。あると、それだけでそのお店が大好きになります。実は、それくらい好きなネタなのです。塩と柚子でいただくのが、とにかく好きです。 今日は、ビール１本・お酒をそこそこ飲んで、１６０００円、お支払いしました。