行ってきました

聚洸の6月の和菓子です。

コメント(6)

2006.06.09

前回、1時頃でしょうか。
突然にうかがったもので、わらびもちがすでに売り切れでした。
なんとしても、食べたい。
そんな訳で、今回は予約をして行きました。

ここは、若いご主人がお一人で、何もかもしていらっしゃるお店です。
作れるお菓子の数も限られます。
予約をするか、早めの時間に行かれることをお薦めします。




▲まだ新しいので、初々しい感じがするお店です。さすがに和菓子屋さん、落ち着いた感じがします。
 


▲左は、「塩芳軒」の旦那様、ご主人のお父様です。今日は和菓子教室で、葛のお菓子2種を教えていただきました。私達がここへ寄るのを知って、わざわざお店に来てくださいました。どうです、似ていらっしゃるでしょう?
 


▲「てっせん」

先月もありましたが、紫だった物が白になっています。これだけのことですが、なんとなく夏らしくすがすがしい感が増しました。外郎のお菓子で、中は白味噌餡になっています。




▲「大島」

奄美大島は、黒砂糖の産地です。そのことから、これを使った物を「おおしま」と言うそうです。餡に黒砂糖を加えた中餡を、葛で包んであります。こういうシンプルな物こそ、材料の良し悪しが出るのです。いいですね、黒砂糖。素朴な美味しさです。

 


▲「あじさい」

梅雨に入り、あちらこちらで紫陽花を見かけます。雨に濡れた様は、なんともいいようがない美しさです。控えな色使いのきんとんです。中餡は、絶品粒餡です。(前回説明しましたが。)

 


▲「わらびもち」

やっと買うことが出来ました。嬉しい!前回売り切れ買えませんでしたので、今日は、しっかり予約をしておきました。名古屋「芳光」仕込みですから、期待も高まります。プルプル、と揺れています。中には、ゆるい餡が。美味しい!期待に違わずいいお味です。




▲「ほたる」

前回の「かきつ」と同様、白餡に色をつけ、葛で包んだ物です。中餡の色が透けて見えるので、綺麗です。

 


▲「青梅」

前回もいただきましたが、羽二重生地のお菓子です。中餡は、白です。ふわふわで、びっくりします。つまむと、指の跡がついてしまうほどですから。

 
 

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コメント

  1. オペラ座の怪人

    早苗さんはいつも短時間で美味しいものばかりの京都滞在ですね!羨ましい限りです。
    聚洸さんのお菓子は今までの和菓子屋さんにない若さからくる発想があってこれからも変わっていかれる過程が又楽しみです。

  2. さなえ

    行きたい所が沢山あります。
    そして、行かなければならない所もあります。
    待っていてくれる人も徐々に増え、結構大変なんです。
    それなのに、まだ行かれない所もあります。
     短い滞在期間です。
    和菓子・懐石料理の勉強に行き、そして食べ歩きです。
    楽しんではいますが、苦しみになりつつもあります。
    長く滞在出来るといいのですけれど。
    このお店、楽しみな1つになりました。
    来月も楽しみにしています。

  3. ももかママ

    こんにちは、初めて書き込みさせてもらいます。先日は和菓子をありがとうございました。本当においしかったです。みためも最高に美しく、どれをいただこうかと、大変迷いました。その結果私が一番はじめにとったのがわらびもちでした。予約されていたものだったのですね、食べれてとてもラッキーでした! また、一度買いに行きたいと思います。
     いつも、ももかパパも大変お世話になっておりありがとうございます。

  4. さなえ

     いつも可愛いももちゃんの写真、ありがとうございます。
    私は、ばーば気分で楽しんでいます。
    子育て、大変だと思います。
    頑張ってくださいね。
    応援しています。
     よかった、喜んでいただけて。
    是非気分転換がてら、買いに行ってみてくださいね。
     来月は、ぱぱのお店にもゆっくり行かれそうで、楽しみにしています。 

  5. hiroharu

    予約したらお土産に買って帰ることが出来ますか?京都に日帰りで行くこともあるので、わらびもち家族にも味あわせてあげたいのですが。

  6. さなえ

    はい、大丈夫ですよ。
    作られる数が少ないので、予約したほうが確実です。
    喜ばれること、間違いなしです。
    ただ、わらびもちは季節商品の為、10月~6月の販売です。
    他の物も美味しいので、是非。

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