とってもいいお店でした
2017.01.17
京都市中京区富小路通六角下る骨屋之町560
TEL:075-708-7878
18:00~23:00
昨年のことになります。ずっと行きたいと思っていたお店に。実に評判のいいこちらは、「富小路 やま岸」さん。
引き戸を開けると、こんな光景が開けます。細くて長い通路って、ワクワクしますよね。お店には、靴を脱いで上がるスタイルです。
おまかせコースをいただきます。
先付は、北海道のくもこと、かつおとマグロのおだしで焚かれた 干した聖護院大根。そして、おたふく菊菜。ポン酢でいただいてもいいのですが、このままでも、とてもいいお味です。
白味噌椀には、鴨の丸とクワイです。山椒がアクセントです。
茶懐石スタイルのお料理です。海の物と山の物。この日は、琵琶湖のもろこ(生姜酢でいただきます)そして堀川牛蒡。(だしで焚いて、揚げてある)
なんと1人5匹もありました。小さい魚とはいえ、た~っぷり量、いただきました。
わぁ!とっても綺麗♡。キラキラ輝いて見えます。それは、ジュレがけになっているからでした。蒸した津居山のこっぺです。ほぐし身・うちこ・そとこは、お味噌で和えてあり、胡瓜と共に中に詰まっています。
蕪蒸しです。通常はおろした聖護院蕪を使いますが、こちらのは、ちょっと工夫がなされています。なんと蕪は、短冊状です。京都の冬の代表料理ですから、どちらのお店でも出されます。ということで、ひとひねりしてみたそうです。そしてお酒のあてに、からすみ。
お椀は、蟹だらけの真丈。大変に美味しいです。
そして、これらが登場です。うに・赤貝・マグロ。
ご主人が、お鮨をにぎってくださいます。まずは、赤貝。
そしてうに
富田林の海老芋。濃いめのおだしをつけながら、いただきます。
ごはんのお供3種類。「松川」さんを彷彿させます。白ワインの明太子・なめたけ・柚子胡椒風味のおじゃこ。
ライムを搾っていただく代白柿。大満足。すばらしい夕食になりました。
今回は、驚きでした。なんと山岸さん、前から「さろん木々」を見てくださっていたそうなんです。嬉しいことです。
2017.05.31
2017.01.17