移転される前の、南青山のお店には伺っていますが、こちらには、初めてです。すごく変わった、という印象を受けました。テーブル席だけだった以前とは異なり、厨房を囲むように大きなカウンター。（個室は１つあります）大きな活け込みが、目を惹きます。器も料理も、廃棄物を減らそうというコンセプトがはっきりした、という印象です。世界を目指しているお店ですから、わかりやすいです。

変わった器だと思ったら、なんとワインなどのコルクを取った後の残り材。昆布〆のヒラメ　ゴーヤのスフレグラス。手でいただきます。

アオリイカ　鰯とアンチョビーを練りこんだパスタ。玉ねぎグラスにへしこパウダー。

飲み物はお任せにいたしました。ロワールの白。
ナフキンに包まれていたのは、ホカホカパンでした。

スッポンに合わせては、凝縮感のあるシェリー。

コンフィのスッポンをフリットにしています。茶碗蒸しという説明でした。ボウフウが載っています。以前は完全なフレンチだった気がしているのですが、食材もですが、和テイスト盛り沢山になっていました。

鮎の内臓ペーストを挟んで焼いた鮎とフォアグラ。骨せんべい添え。

これに合わせては、日本酒。

 この日のメイン。見せていただきました。

２００６年のソーヴィヨン

藁燻製にしたのは、子供を沢山産んだ、１３才の牛を使用した牛。カルパッチョになりました。じゃがいものピュレ。パセリオイル。

年輪があるのでわかると思いますが、伐採した木の廃材そのまんまのお皿です。おかひじきを巻いた牡蠣。白くて小さいのは、レモンメレンゲ。

 

 

 アマダイです。

ホロホロ鶏です。

 

ここからデザート。３種、どこかにかよった物が続いて・・・。これならしっかり１つでいいかも、とこの日の４人の意見が一致。