祇園の交差点から、東大路をぶらぶら下がっていくと、西側にあるお店です。

カウンターだけの、こじんまりとしたお店です。調理は、ご主人が１人でなさっています。

この日（６月のこと）初めてでしたので、まずはじっくりと、お品書きを拝見しました。

まずはお造り。平あじ

鱧のあぶり

野菜料理が気になり、「夏野菜の冷し旨煮」を。色々な種類が盛られていて、これは、お薦め。

加茂茄子の田楽も、美味しかった。

で、当然ながら飲みます。

ご主人　大野道洋さんは、天草のご出身だとか。京都の何軒かのお店を経て、昨年７月１０日、こちらをオープンされました。気さくな方で、色々お話ししてくださいました。

焼き物は、いさきの一汐干。目の前の炭火で焼かれます。

「いんげんのぬた」は、ちょっと独特。麦・米・大豆で作られた、自家製田舎味噌を使ったもの。甘味はほぼなく、かなり酢が効いています。ちょっとむせてしまいました。でも、お酒のあてには、いいかも。

ここで、スタッフの女性が加わったので、せっかくなので、もう１種。

ごちそうさまでした。場所も便利ですし、気取りがないお店なので、気軽に行かれそうです。ご主人もとても感じのいいお店でした。