スタッフの女性陣が変わられた「燕」さん。田中さんを中心に、居心地の良さは、今まで通りです。

この日は軽く飲みで、食事中心です。

 

朴の葉にくるまれた飯蒸し。葉を開いて行くにつれ、いい香りが漂います。その正体は、秋トリュフ。栗・銀杏・むかごなど、具沢山です。

 壁には、本日のお薦めが書かれています。食材も、秋・冬になりましたね。とは言え、先日の爆弾低気圧の影響で、この日はグジが、中央市場に全くなく、揃えるのが大変だったそうです。

 

お造りは、おまかせで盛り合わせでお願いします。お皿には、黒板にかかれた物が全部あります。但しただ盛られているわけではありません。うにとマグロは、お寿司になり、穴子は焙られ、おろし添え。一工夫されています。

秋長芋ともずく酢。てっきり、長芋は千切りだと思い込んでいましたが、いい意味で予想を裏切り、おろしてあります。

甘鯛うろこ焼き。焼き物は、シンプルなのが１番好きです。

たらこ粕漬けは、いつもお願いしてしまうもの。

　いちじくのきなこクリームは、胡麻かけとは違っていて、中々面白いこと。

以前のイベントでお土産にいただいた自家製のウスターソース。それが美味しくて、メニューを見ながら「ウスターに惹かれる」と言ったら、「じゃ、野菜で少しお出ししますね。」とこれが登場。ジャンボマッシュルームの揚げた物。奥にはコールスロー。ささっと、こういう物が出てくるところが、さすが、田中さんです。メニューには、ありませんでした。

大きさ、わかりますか？お隣りの方に、説明中です。

最後は、さば寿司を１貫だけ、いただきま~す。

３０才と、お若いですが、腕は確かな田中嘉人さんです。いつも大満足で、帰してくださいます。