行ってきました

京都「IL DENTE DI LEONE」さんで、もちよりワイン会をさせていただきましたー②

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2015.06.01

京都市上京区河原町通丸太町上る出水町274
TEL:075-223-3911
金曜~火曜15:00~22:00(クローズ)  水曜 18:00~22:00(クローズ) ランチ:月・水・金11:30~13:30(10食のみ)
木・第1水曜・休み

そして赤に。「Passopisiaro」2006。イタリア シチリアの赤は、ネレッロ・マスカレーゼ100%。南イタリアのブルゴーニュと称されるほど、香りのいいエレガントなワインです。

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リカルドさんが、説明をしてくださるのでよくわかります。

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面白いスタイルの物が登場しました。何だ、なんだ?

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「尾鷲のウニとコンソメ 人参のヴェルタータ」です。硝子の中に入っているのは、人参の濃厚なスープ。これを持ち上げていくと・・・

ワイン会 イルデンテディレオーネ (2)_R

楽しい趣向です。こんな風にしてから、いいただきます。

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そして、イタリア フリウリ州「Miani MERLOT」です。年間1500本くらいしか生産されない、幻のワインです。こんな貴重な物を飲む機会に恵まれるなんて、幸せ。勿論メルロー100%。

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左ミアーニ:。右:パッソピッシャーロ

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「スカンピと帆立貝のリゾーニ」スカンピのだしを全部吸いこんだパスタが、すっごく美味しい!赤軸ほうれん草とウイキョウの花添え。リゾットかと思いましたが、お米のようなパスタでした。

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イタリア トスカーナ州の「ORNELLAIA」スーパータスカンの先駆けワインです。カベルネ・ソーヴィニヨン100%。

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「カステルマーニョチーズをニョッキで包んだファゴッティーニ」これも又、美味しすぎです。バターとチーズとトリュフが、合いすぎです。
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そして、「Chateau Mouton Roths child 1981」葡萄は、カヴェルネ・ソーヴィニオン・メルロー・カベルネ フラン・プティヴェンド。81年のエチケットは、ニース出身の画家で彫刻科アルマン フェルナンデス氏。図柄は、ヴァイオリンの曲線が描かれています。

今回で、ムートンは3本目。年代により味わいはそれぞれですが、香りは皆同じ。ムートンの匂いがします。それがわかるようになったなんて、すごいです。

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私が今回リクエストした、唯一の料理がこれです。茄子のティンバッロ。以前はメニューにあったのですが、今は残念ながらありません。美味しかったし、大人数向きですし、これは皆様に食べてもらいたかったもので。

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「北海道の仔牛フィレ肉のカツレツ 赤ワインのソース」仔牛肉に生ハムを巻いて、カツに仕立ててあります。ソースは、エシャロットを加えた赤ワイン1本を詰めて作られたソースです。

ティンバル(左)の方は、切ると中はこんな風になっています。外側は茄子ですが、中には色々な詰め物がなされています。ポロネーゼ・ペンネ・鳥の白レバーなどを卵でつないであります。

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シェフの 関 俊仁さんです。今回のお料理は、いつもお店でいただいている物とは、ちょっと感じが異なり、なんだかお洒落です。こんな感じの物も作られるんですね、と参加者一同、びっくりされておられました。

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これが、先ほどの赤ワインソースに使われた赤です。

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もう1本、2011年のパッソピッシャーロを追加でお願いし、ドルチェに。

デザートワインは「世界三大貴腐ワイン」の1つ。ボルドー「C.H RIEUSSEC1990 AOC SAUTERNES 1er Grand Cru Classe」です。蜂蜜のように濃厚で、芳醇な風味。アルコール度数は高いですが、ずっと飲み続けたくなるような美味しさです。
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「洋梨のババロア」リコッタチーズとオレンジを合わせたババロア。添えは、パートフィローとフルーツほうずき。

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DSC_0026_R本当にお料理、どれもこれも美味しくて、尚更にワインが進んでしまいました。こんな幸せな会、あっていいんだろうか?余韻に浸りながら、お店を後にいたしました。

関さんご夫妻、リカルドさん、ありがとうございました。


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