山梨県甲府市「勝沼醸造」ワイナリーツアーー③ ティスティングとワンカーブ見学
2015.05.09
いよいよティステイングです。今度はこのお部屋でです。
この日本家屋が、とても雰囲気があり、いいですね。
勝沼醸造では、山梨県内だけに分布している日本の葡萄「甲州」にこだわっています。これを使ったワインも、県内の50パーセント以上が、ここ勝沼の地で醸造されているのです。
これらは全て、甲州を使ったワインです。樽の影響を受けやすい品種なうえ、淡泊なワインになりやすいので、様々な工夫がなされています。原料は同品種の葡萄ですが、畑・作る工程の違いで、風味も味わいも異なります。ワインは、本当に面白いと思います。
そしてこちらに移動。明治36年から94年間。実際にJRが走っていたトンネルです。廃線に伴い、使われることはなくなりました。平成17年に無償で勝沼町に譲渡され、鉄道遺産として、遊歩道「大日影トンネル遊歩道」に再生されました。歩くと30分かかるそうです。
そしてこちらは、旧深沢トンネル。「勝沼トンネルワインカーブ」と、プレートがつけられています。こちらは、ワインカーブとして、使用されています。
中を見せていただきました。トンネルの手前側は、個人に貸し出している部分。勿論空きはありません。人気で、待ちが出ているそうですが・・・、「空かないだろうし、無理でしょうね。」と、勝手に思いました。
トンネル内は、ひんやり。外気温度が上がっても、5~15℃。湿度のみを、コントロール擦る機械をいれているそうです。
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