こちらのホテルの中で、必ず見なくてはならないのは、この扉の向こう側にある、昭和５年に建てられた食堂棟のメインダイニングルームです。。

廊下を進んでいくと、その突き当たりにあります。

 

折り上げ格天井・蟇股（かえるまた）・柱など、どこも見事な装飾が施されているメインダイニングです。ここでいただけるのがフレンチ、というのが又、いいですね。

天井に描かれているのは、６３６種類の高山植物です。驚くことに、どれ１つとして同じ物は描かれていないそうです。

鳥も描かれ、蟇股は、様々な彫り物の植物になっています。そしてこちらのちょっと張り出した部分は、さながら舞台のよう。

右端にあるのは、装飾が施された柱です。その１番下には・・・

この怖いお顔は、日光金谷ホテルがご実家で、娘婿となった山口正造氏　ご自身のお顔だそうです。スタッフが、笑顔を忘れないようにと、見守っているのだとか。

 

この舞台のような物を支える桁には、よく見ると、様々なスポーツをする姿が彫られています。

ランチをいただきます。この日は、ビーフシチューに。コンビネーションサラもいただきます。ドレッシングは、シェフ特製トマトのドレッシングに。

お肉が本当に沢山入っています。とても軟らかく、ナイフなど、不要です。

 

こちらのホテルのパンは、有名です。ホテルの敷地内にあるベーカリー＆スイーツのお店「ＰＩＣＯＴ」で買うことが出来ます。が、ちょっと出遅れると、完売なんていうことも、昔はしばしばでした。今もそうなんでしょうけれど。