行ってきました

8月に開店したばかりの「祇園もりわき」さんへ

コメント(2)

2014.10.21

京都市東山区祇園町南側570-177
TEL:075-525-1030

ご主人 森脇 努さんとの出会いは、「祇園おかだ」さんで、お仕事をなさっていらした時です。それ以前は、「入船」「京柿」にいらしたそうです。今年 8月28日、祇園町南側に、ご自身のお店をオープンされました。

この日は、お昼のコース 3500円(税別)をいただきました。玄米スープから、始まりです。
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柚子胡麻豆腐です。オクラのソースでいただきます。口の中で、柚子のいい香りが、広がります。プルンプルンの加減が、私の好み。

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小蕪・鱧に松茸のお椀です。森脇さんらしい、とても優しいお味で、美味しくいただきました。

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ハガツオは、赤玉ねぎ・大葉・長芋などと一緒に、ポン酢でいただきます。サラダのような食感 感覚もあり、楽しいです。

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温かい、栗とむかごの飯蒸し

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もう1つ、温かい料理。雲子のはす蒸しです。ぎんあんに生姜を溶いていただきます。新銀杏・百合根が混ざっています。蓮根に雲子、合いますね。こういう料理が合う季節に、なりましたね。

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おかださんにいらした時から、森脇さんと言えば、お蕎麦。打ち方も教えていただきましたっけ。ということで、当然最後は、お蕎麦なので、その前に少し、ごはんを出すようにしているそうです。今日のような一口お寿司のこともあれば、いなり寿司や蒸し寿司の時もあるようです。

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そして、手打ちの粗挽き蕎麦です。

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新たに蕎麦粉を補い作ってくださったそば湯です。これを加え、つゆ、全部飲んでしまいました。

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ちょっと甘めのナッツのババロア。最後まで、とても楽しくいただきました。この内容で3500円は、いいでしょう?すごいお値打ち、お薦めです。

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ここからは、コース外です。東洋美人のひやおろしをいただきながらだったもので、他にもこんな物を出していただきました。

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森脇 努さん 綾子さんご夫妻です。笑顔が素敵なご夫妻です。おかださんにいらっしゃるまで、カウンターでの経験がなかったそうです。こちらは、カウンター主体で、テーブル席が1つ。お1人で調理しながら、接客もなさいます。「緊張します。」とおっしゃっておられました。でも傍らには、さりげなくホローされている女将さん。阿吽の呼吸でなさっておられました。「お料理を主体にし、居心地のいい空間を作っていきたい。」と森脇さんは、おっしゃっておられました。

DSC_4845_R夜は、7000・10000円(税・サービス別)です。


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コメント

  1. k

    器を選んでいらしたときの真剣なまなざしが印象的だった森脇さん。
    お写真の姿勢がものすご~くお人柄出てますね。
    お伺いするのが楽しみです。
    どんどんいいお店ができて、体一つやのに、困ります(笑)

    • さなえ

      kさん
      本当にいいお店がどんどん出来て、困ります。
      おっしゃる通り、体1つですもの。
      森脇さんらしい、優しいお店でした。
      居心地のいいお店にしたいとおっしゃっておられましたが、もう十分良かったです、居心地。

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