12月に伺った折りの「大渡」さん
2014.01.07
京都市東山区祇園町南側570-265
TEL:075-551-5252
寒い日には、このように温かい先付からだと、嬉しいものですね。大渡さん曰く、卵地に魔法をかけて、ふんわ~りとさせた茶碗蒸しだそうです。蕪のあんかけになっています。
「てっぱい」です。ふんわり優しく炊いた鮟肝とわけぎを、和えてあります。上に載っているのは、刻んだアーモンドです。この切り方がいいのかも?アクセントであり、一体感もありです。
熱々蒸したて。「何~んだ?」
この時季、ちょくちょく登場するせこがにです。が、こちらのは、ちょっと違うのです。ただ剥いているのではなく、実は中に鮨めしが詰まっています。外子は、酢橘と醤油で味が付いています。美味し~い!
お椀は、白味噌仕立てです。透けるほど薄い蕪を剥がすと、登場するのは、フカヒレです。そして見えないのですが、下には、焼いた大根餅が隠れています。とっても香ばしい。
氷見の天然ブリです。漁港で尾を切り、血抜きしてあります。1週間、熟成させています。
辛味大根でいただきます。ブリ好きには、たまりません。うふふふふ あはははは。「海苔で巻いても」、とくださったのですが、ごめんなさい。これはいらないような・・・
「お風呂の湯は飲まずに、中身だけで」と登場した柚子風呂です。柚子の中には、雲子のペースト。木耳や貝柱が入っています。
「あれっ?どこかで?」そうです。「前田」さん。12月から、こちらに移られました。
マナガツオの新酒の粕漬け。炊いた湯葉と一緒に。
海老芋の揚げ出しです。繊維が綺麗です。
ここで、からすみ登場!酒の肴に、ごはんのお供に。
炊き立てのごはんを堪能し、次はからすみで。お漬物もおじゃこも美味しいこと。
こちらのお菓子は、必ずこの絶品「わらびもち」吟味された材料で、固さの加減も、絶妙です。
最後はお茶で、大満足な夕食でした。
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2011.05.18