さろん木々イベント

リストランテ濱崎で食事会です。

コメント(2)

2009.06.18

本当にいいお店です。  
居心地が、実にいいのです。
そして料理は勿論ですが、接客。
感心します。 
ここは、プロ集団。
心から、そう思います。 

人気なのが、よ~く、わかります。




▲13日、予約がとれないことでも有名なお店での食事会です。色々無理もお願いしているので、今回は個室でとなりました。本当に素敵なお店です。入ると、一番先に目につくのは、なんと言っても椅子でしょうか。イタリアの「チェコッティ」という家具メーカーのもので、デザインがとても素敵。シェフは、これが気にいって、お店を始められたと言っても過言ではないそうです。
 


▲この日はランチタイムですが、夜のコースをお願いしました。
 


▲メニューを作ってくださっていました。美味しそうな物がずらりと並んでいます。



▲食前酒は、その時々によって変わります。この日は、さくらんぼ入りです。下に沈んだ甘味成分をかき混ぜながらいただきます。さくらんぼは勿論、種が取られています。これも、フォークでいただきます。
 


▲初めは、パルミジャーノレッジャーノのクロカンテです。おろしたパルジャーノを焼いて、パリパリにしたものです。
 


▲アミューズは、小さなカップに入った新玉ねぎのムースです。上には蚕豆の摺り流し。軽くかき混ぜていただきます。



▲この蓮の模様の小さなカップ、皆様に人気です。伺うと、別注文のジノリだそうです。
 


▲続いては、季節の素材を生かした 八品の前菜の盛り合わせです。まん中のグラスには、大麦のサラダ仕立て。江戸前穴子のフリット・真蛸の備長炭焼き・ヒラメのカルパッチョは、紅甘夏と白板昆布・とこぶしの香草パン粉焼き・カプレーゼ・アスパラ入りのチーズプディング・手長海老のソティー。皆美味しい!
 


▲本日のパスタは、アオリイカのラグーのスパゲティーです。ミンチになったイカは、いつも食べているのとは、又別の食感。うま味が凝縮されているみたいです。



▲ものすごく美味しかったのは、焼いた鮎のリゾットです。和歌山紀ノ川の鮎を、焼いてほぐしてチーズと共に混ぜ込んで、焼いてあります。まさに焼きおにぎりなんです。表面がカリカリして香ばしい。私、大好きです。枝豆とルーコラと一緒にいただきます。このまま全部食べても勿論いいのですが・・・。
 


▲お好みで、鮎の骨とかつおだしで作ったスープをかけていただきます。このいただき方は、まるで櫃まぶしのようです。これも又、いいんです。お替わりしたいくらい、私、好きです。
 


▲魚料理は、鹿児島の鯛です。カツレツか炭火焼きかを選びます。こちら、ハーブの香草グリル。レモンとドライトマトのソースで、あっさりと。



▲私はこちら。カツレツです。鯛のカツレツって、あまりないでしょ。ビスクソースでいただきます。シェフは、バターは使われないし、油もそんなには多くは使わないとのこと。「どうしたらあんな風に?」という質問に、色々答えてくださいました。こんなに美味しく、本当に出来るかしら、私でも?
 


▲お口直しは、白ぶどうのシャーベットです。ドイツ「フリステンベルグ」の小さなスプーンでいただきます。
 


▲「お肉はぜひ鶉を食べていただきたい。」と前もってシェフから薦められておりました。濱崎シェフのスペシャリテです。で、初めからこれにしていただいておりました。フランス産の輸入物が多く使われている中、こちらでは、埼玉県狭山で育ててもらっている鶉を使っています。昨日〆たので、瑞々しさが残っています。これをバルサミコや蜂蜜で調味したマリネ液に6時間くらい、漬けこんで焼きあげています。今まで食べた鶉とは異なった、ふわふわした食感なんです。しゃぶりつくしてしまいました。



▲デザートは贅沢!盛り合わせにしてくださいました。通常は、1品チョイスです。なので実は内心「今日は何にしょう?」なんて、迷っていたのです。そしたら、「うわぁ!」大好きなクレーマ・カラメッロも、トルタ・デ・フルッタも載っています。
 


▲最後は、プティフールと飲み物をいただきました。もう何も言えないほど、大満足です。
 


▲ランチタイムもほぼ終えて、濱崎シェフが来てくださいました。お話しているとわかります。本当に素敵な方です。ここのお店は、お料理も接客も、本当に洗練されていて、居心地がいいんです。シェフの想いが隅々にまで、反映されたお店です。一度いらしたら、絶対にファンになりますね。



▲美味しい料理にはやはりワイン。今回のメンバーはそこそこお酒好き?初めは白をボトルでお願いしました。お料理に合いそうな物を選んでいただきました。ピノ ビアンコ100%の北イタリアの白「illivio」
 


▲そして、鮎のリゾットにぴったり、という白。UMBRIAのANTINORの「CERVARO」です。
 


▲赤も色々。皆さま、好みの物を選んでいました。人気は、山梨の「TSUGANE」です。日本のワインも、いいもんです。

コメント

  1. “BEAU PAYSAGE”
    津金の岡本さんのワインを始めて飲んだとき
    「あぁ~こいう日本のワインを飲みたかった」
    と思ったのを今でもはっきりと憶えてます。

  2. さなえ

    itacha さん
    ソムリエさんも、「岡本さんは、頑張っている。」とおっしゃっておりました。
    私は、最近飲んだ国産物では、出雲ワインも又、結構好きですね。

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