さろん木々イベント

余呉湖の恵みを楽しんだ「徳山鮓」さんー②食事

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2015.08.09

ここ「徳山鮓」さんは、皆様のご希望。14名で伺いました。皆様本当に、この日を楽しみにしてくださっていました。

まずはビールで乾杯です。「鹿肉の胡麻和え」は、ちょっと甘辛に煮た鹿肉を胡麻和えにしてあります。生姜と海苔がアクセントになり、のっけからお酒、進みそうな一品です。

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お酒は、お任せです。初めに出てきたのは、七本鎗の「紫霞湖」です。日付を見ると、出来立てのよう。
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「ビワマスのお造り」と、「鰻のおとし」。そして「ビワマスの卵の醤油漬け」です。琵琶湖の、更に北奥にある余呉湖は、自然に囲まれ食材も豊です。

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酒豪揃い?な為、お酒もすぐになくなります。次はこの限定酒。

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発酵食品の研究者 小泉武夫氏との出会いが、こちらの現在につながっています。京都で料理を学んだご主人は、この出会いがなかったら、今のようなお料理をなさっておられなかったのかも、しれないのですから。

鯖には、トマトソースとカチョカバロソースを合わせて。ここならではの一皿です。

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京都の祇園「川上」さんでの修業を終え、戻ってこられた長女のまいさん。これからこちらも、色々変わっていくことでしょう。楽しみです。

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夜のうちに仕掛けたしかけで取る天然鰻は、こちらのお店の夏の料理には欠かせない物です。5人分盛り。

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そして3種類目は、山廃生原酒。七本鎗さんのお酒、みんな美味しいです。

山椒も手摘みした物が使われています。鰻は表面パリッと焼き上げられていて、美味しいこと、限りなし。

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奥様が、鰻の仕掛けのお話をしてくださいました。

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    そして山廃。
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  余呉湖に注ぎこむ川で、名人が釣り上げた鮎の塩焼きです。

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そして「煮上げた稚鮎のスライスきゅうり巻き」は、ふなずしを漬けた飯のソースでいただきます。発酵していますから、ちょっと酸いソース。手前は「自家製 猪のハム」です。

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ビワマスに熊という、面白い組合せです。葱と共に蒸してあります。

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軽く焙ったサンドウィッチの中身は、フナズシの頭部分のスライスに飯。手前は、自家製なれからすみ。そして蜂蜜をソースに、ふなずしです。蜂蜜は、酸味を抑えてくれるようです。この一皿は、まさに発酵尽くし。たまらない美味しさです。

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最後は、余呉湖揚がりのすっぽんの雑炊です。本当に豊かな湖です。

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デザートも、発酵食品。ふなずしの飯を使って作られた飯アイス。

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こちらに来ると、発酵食品のすごさを再認識させられます。ここでないと、食すことの出来ない貴重な物ばかり。ここには1度は、来るべきですね。

 

 


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