端正な中にも、遊び心もある 飯田さんのお料理です。
2011.04.24
京都市中京区姉屋小路通富小路西入る
TEL:075-231-6355
京都は今、30代の料理人さん達のお店が、実にすばらしいのです。
こちらも、そんな1軒です。
元美術商だったお店を改装。
玄関で靴を脱いで上がると、そこには、。5席のカウンター(貸切時のみ6席)です。
廊下を奥に進めば、6人入れるお座敷もあります。
ご主人 飯田真一さんは、金沢で修業されたのち、京都へ。
名だたるお店を経て独立されました。
調理は全てお1人でなさっておられ、接客は、明るくお話し上手な奥様、 直子さんが、担当しておられます。
この日はカウンターを、6人で貸切にさせていただきました。
全てが一斉に進むので、お話する余裕もあって、笑顔のご主人と、色々お話出来ました。
▲通常は、写真禁止のお店です。それは、いらっしゃるお客様に、「当日を楽しみにしていただきたい。」というお気持ちからです。 今回は1枚のみ、お許しをいただいて、撮らせていただきました。 2枚の桜の葉に挟まれた一品です。上の葉をめくると、中から現れたのは、可愛らしい桜肉の手毬寿司。桜とさくらの出会いです。花びら生姜が、ちょこんと。 |
この日いただいた物です。 1.こごみ・たらの芽・うるい・はるこ椎茸などの春のお野菜と大徳寺麩。だしで炊いて裏漉しした鯛の白子がかかっています 2.お椀は、油目の葛打ち 半干しこのこ 木の芽 3.明石の鯛 うに 焙って醤油を付けた海苔が添えてあります。ウニには、醤油代わりにこれを乗せていただきます 4.京番茶で香りをつけた能登のマスは。独活のけんを巻いて、レモン醤油でいただきます 5.そして、桜肉の手毬寿司 6.鰹の酒盗につけたホタルイカを、熱々に焼いた石に載せて焼きます 7.そして、目の前で炭火焼きされた焼き筍 8.鴨ロースと花山葵 9.新子の揚げたもの。東京で「新子」と言えばコハダですが、こちらでは、油目の子供だそうです 10.炊き合わせは、つなぎに帆立を使った筍のひろうす・若布・独活 11.ごはん(佐久のお米)と赤だし(百合根入り)・お漬物と蕗の葉のたいたの 12.ほうじ茶のブラマンジェと章姫 13桜餅 |
|
2011.08.21
2012.04.21
マトは奥様の直子さんが大好きです!!!
飯田さんのこだわり、器などに対してすごく誇りをもってらっしゃって、
それがとってもとっても楽しくこちら側に伝わってくるので、
素晴らしく居心地が良かったです(*^_^*)
マトちゃんさん
直子さんは、本当に明るく楽しい方です。
お話を伺っているだけで、こちらが元気をいただけます。
静かにお話されるご主人様の、はにかんだような笑顔も、私は好きです。
突然訪問します失礼しました。あなたのブログはとてもすばらしいです、本当に感心しました!