海津大崎の桜を楽しんだ後は、いよいよ食事？お酒？です。
なんと言ってもこのイベント、「日本酒ＢＡＲ　あさくら」さんの主催ですからね。

マキノで有名なのは、こちら「湖里庵」です。
作家　遠藤周作氏が、この辺りが大変にお気に入りだったことから、ここの店名を名付けておられます。

前から行ってみたかったお店でしたが、なんせ鮒寿司は苦手だと思いこんでいたもので・・・。
余呉の「徳山鮓」で、発酵食品の美味しさに目覚めてしまった私。

この日も、本当に美味しく、楽しい食事でした。

▲「魚治」の食事部門が独立したのが、こちらのお店です。「近江懐石」「鮒寿司懐石」がいただけます。		▲大変にりっぱな造りのお店です。１日１組のみですが、宿泊も可能です。		▲お部屋からの眺めが、最高です。琵琶湖に面していますので、実に気持ちがいいのです。左前方に、海津大崎の桜が見えますね。
▲海津大崎の桜をイメージした和菓子とお茶で、まずは、一息です。		▲近くの「吉田酒造」さんから持ち込みのお酒を前に、ご満悦？の朝倉さん。この方あっての会です。今回は総勢１６名。		▲こちらでは鮒寿司を、初心者の方々にも食べやすいようにと、色々工夫をされています。「竹生島」の大吟醸と一緒にいただくのは、鮒寿司の共和えです。鮒寿司の刻んだものと、漬けこんだごはんを 和えたものです。適度に酸味もあり、初めの料理としては、最高。全員「さぁ、飲むぞ～！」
▲純米大吟醸「花嵐」→活性にごり「吟花」→純米酒　火入れ済原酒「かじや村」と進みながら、どんどん食事も進んでいきます。		▲お椀も、その具の大きいのには、びっくり。よもぎがたっぷり入った真丈。香りもいいし、苦味も感じられて中々。		▲ずらりと並んだ「鮒の子まぶし」お酒も純米　９６年「うこん」→長期常温熟成「ヨキトキ」
▲これは初めていただきました。「鮒寿司のチーズ巻き」同じ発酵食品物同士。面白い組み合わせです。本醸造原酒「竹生島」をいただきながら。		▲これも、工夫に工夫を重ねて考案された「パン包み揚げ」です。１つには、鮒寿司が。もう１つの方には、漬け込んだ飯を挟んで揚げてあります。面白いですね。		▲和えものは、赤貝・トリガイ・うるい・こごみなど。軽い料理。中休みかしら？
▲あんかけになっていますが、こちらもしっかり鮒寿司が使われています。湯葉の下には、鮒が載っております。餡の味が強いので、あんまりわからなくて、ちょっと惜しい。こう書いているあたり、もう鮒寿司が大好きになっているのが、おわかりかと。		▲小吸い物の具も、勿論鮒寿司。これ、とっても好きです。いいお味。		▲琵琶湖のもろこの白焼き。軽く焼かれていますが、仕上げは自分で。
▲鮒寿司茶漬け。本当に堪能しています。一言で言ってしまえば「食べやすい」色々考えられていて、楽しいコース料理でした。私今度は、さろん木々の会員の皆様を、是非連れてきてあげたい、と思いました。		▲デザートをいただき、大満足です。