おおばかでした。

なんと６月、予約を入れ忘れていたのです。
気がついた時には、すでに空はなく、キャンセル待ちしていました。　
そして、そして、ようやく行くことが出来たんです。
良かった！
しかもこんなおめでたい日だなんて。

岡元さんの心遣いに、いつも感心しています。
お誕生日だったり、今回のようにご結婚だったり。
こんな風にお祝いしてくださると、嬉しいものです。

ご本人達も忘れられないでしょうが、偶然ご一緒させていただいた私達も、同様に嬉しいものです。

▲今回は、何故か一人だけ来たことがなかった上の娘と、一緒です。皆から、美味しかった話だけ聞かされて、行きたい行きたい、とずっと言っていました。よかったわね～。		▲とうもろこしの茶碗蒸しです。裏漉しした物が混ぜ込まれ、時々粒々あり。まさに今、美味しい蒸し物です。ただそれだけでなく、ポタージュグラタン仕立になっているんです。焼けたチーズが香ばしいこと。		▲お凌ぎ、といったところでしょうか。一口サイズのもち米を抱いたいかめしです。かかっているソースは、ディジョンマスタードとマスカルポーネチーズのソース。
▲そして焼き霜になったイサキの上には、揚げた葱。もう一つは、焼いたもち米の上にむらさきうにが載ったもの。ほんとにパクリ、と一口サイズです。		▲おめでとうございま～す。こちら、１５日に４周年を迎えました。その記念にと作った、オリジナルのお酒をいただきました。		▲先日ＴＶで紹介されていた諏訪の御湖鶴さんのお酒です。偶然違うルートで、見学させていただいているので、なんだか親しみがあります。近藤社長、お忙しいのでしょうね。
▲「ストップと言わないと止まりませんから。」と岡元さん。目の前で、サマートリュフをスライスしてくださいます。いい写真撮りたくて、気がついたらトリフが山に。スライスチーズじゃあるまいし。岡元さん、真っ青？素揚げした茄子とフォアグラのソティーです。かかっているのは、生姜が効いたそぼろあん。		▲これに合わせてくださったのは、ご存知「醸し人　九平次」です。これホント美味しいです。飲みやすいみたいで、そんなに日本酒が得意でない人達からも、評判いいのです。この間まで、我が家の冷蔵庫にも２本あったのに、飲まれた・・・。		▲「are you ok」などと、又々岡元さん、得意分野で、才能発揮です。鮎の塩焼きと炊いてカリッ、と揚げたさつま芋です。丁寧に、中骨ははずしてあるんです。親切でしょう？鮎と言えば、蓼のソースです。緑鮮やか。
▲山形は米沢の純米吟醸。京都でも時々いただきます。		▲越後牛の炭火焼きと万願寺唐辛子です。ゲランドの塩と芥子醤油でいただきます。手前は、カマスのお寿司です。ひとくちサイズ。私としては、ふたくちサイズがいいのになぁ。		▲おだしが本当に美味しいんです。毎回いただく度にそう思いますもの。今回は、色々な物から出る混合ミックスだし。ベースは鶏の白湯スープですが、溶け込んでいます、食材の旨みが。干し貝柱・淡路の鱧・揚げた海老。野菜も冬瓜・ずいき・水菜など盛り沢山です。
▲まだ飲むんかい！だってどんどん出てくるんですもの。司牡丹の「船中八策」です。これは、相当しっかりしています。		▲野菜も毎回楽しみです。左のは加賀野菜、金時草のお浸しです。この綺麗な色は自然の色です。血液さらさらになるそうです。鎌倉野菜のピーマン。群馬の手のしこんにゃく。おくら・フルーツほうずき・熊本の塩トマト。そしてご存知とうもろこしの髭。どれもこれも、体によさそうでしょう？		▲あごだし仕立のパスタです。カッペリーニがにゅう麺のようになっています。まさに沢煮椀。一味でピリ辛感もあります。これだけ飲んでいると、水分大事です。そして、美味しい。
▲ついで？に十四代もいただいています。中取り生詰め。隣りはデザートにかかっていますが、私はこちらで。		▲娘のデザートをパチリ。（ありゃ、ピンボケでした。）ご存知黒と白。		▲ここで、いつも何故かいただくウォッカ。バニラ風味です。他店で飲むことはまずないのに、なんでだか？
▲本来ならこれで終わっているはずなのに？実はこの後、お客様全員で、乾杯！！！お隣りのお二人とお話したら、なんと１０月にご結婚なさるそうです。おめでとうございます。これを知り、お店からシャンパンのプレゼント。そして彼女にも花束が。買いに走られたのでしょうね、すごい。喜んでおられました。そんなおめでたいことがあり、益々盛り上がっていい気分です。