食の杜は、生産者・消費者・研究者など、様々な方が基金を出し合って、土地を買い運営している農園です。
ここの中心になるのが佐藤さん。
無農薬農法などに取り組んで来た方だそうで、昔から地元では有名な方だったと、友人のお父様がおっしゃっていました。
「木次乳業」を起したのも、この方です。
今回は友人が給食で飲んでいた牛乳を作っている木次乳業の方に、見学の後、日登牧場→食の杜、と案内していただきました。

本当に驚きます。
全てがいいのです。

信念を持って頑張ってこられた事が、着実に花ひらいている感があります。

▲スローフードを見直そう。おいしくて安心な食を生み出そう。食の杜は、そんな理想を持つ人達が集まっている場所です。奥出雲の谷あいに、ワイナリー・パンやさん・豆腐屋さん・宿泊施設が集まっています。　 奥出雲葡萄園　 島根県雲南市木次町寺領２２７３－１　　 ０８５４－４２－３４８０ 出雲空港からタクシーで３０分くらいです。		▲ワイナリーのゲストルームでは、食事・お茶がいただけます。今回はこちらでのランチを楽しみにしていました。「ＡＬＬＪＡＰＡＮナチュラルチーズコンテスト」で賞を取った、「木次乳業」のチーズを使ったフォンデューを楽しみにしていたのです。が、残念！冬のみとのことでした。		▲ランチタイムは１１：３０～１４：００です。色々食べてみたいので、プレートランチ１５００円にしてみました。他にも、２２００円のコースや、オムライスセット９５０円などもあります。
▲パンは勿論｢杜のパン屋」さんで焼かれたものです。		▲村山農園のグリーンピースを使った、冷たいスープです。		▲チーズの盛り合わせ８００円を別にお願いしました。フランス産のブルーチーズと木次乳業のチーズです。
▲色々いただけて、楽しい一皿です。		▲プレートランチの食後は、デザートか飲み物のチョイスになります。		▲奥出雲ワインは、もうすっかり有名です。山葡萄交配品種のホワイトベガールを使った「奥出雲ワイン・白」や賞を取った「奥出雲ワインシャルドネ」３１５０円は、お推めです。テイスティング出来ますので、どうぞ。実は私、全種いたしました。この倍くらいです。
▲食の杜に広がる葡萄畑です。秋になったら、さぞ見事なことでしょう。収穫時期には、お祭りもあり、昨年も１０００人ぐらいの方々が集まり、大盛況だったそうです。		▲杜のパン屋　 木次町寺領２９５４－２　 ０８５４－４２－３６５６		▲「食べた人が元気になるパンを、元気に焼きたい。」噛み噛みフランスや日登ロールなど、すぐに売れきれてしまう人気です。他にも色々なパンが並んでいます。
▲木次乳業の牧場を見てきました。平坦な牧場ではなく、山の斜面に放牧されている牛達。そんな地形ですから、飼われているのはホルスタインではなく、ブラウンスイスという種類です。この牛の乳は脂肪分が多いので、チーズに向いています。えさも安心な独自なブレンド。これも、牛さんになった気分で食べてみましたが、中々味があって、私は美味しかったです。		▲私達が来たことを知って、牛達が斜面を降りてきました。お出迎え？とてもおとなしくて、可愛い子達でした。