子供の頃、父はよくここのお菓子を持って帰ってきました。
踊りの会のまきもの、としてうってつけだったのでしょう。
私にとっては、なつかしいお菓子です。

栗や煮豆でつくられた、色々な鹿の子が詰まった箱は、赤と白で可愛らしい。
子供心に、これがとても綺麗で大好きでした。
からっぽになった箱に、大切な物をしまっていました。

１Ｆは売店。
２Ｆは喫茶になっています。

▲東京都中央区銀座５－７－１９ ０３－３５７２－００１３ 喫茶は二階です。窓際の席に座れば、四丁目の交差点が見えます。

▲「あんみつ」 餡は、こしか粒。みつは３種類、黒みつ・白みつ・黄金みつの中から選びます。今日は黄金蜜みつにしました。注目は豆です。塩えんどうの他に、「かのこ」に使われている煮豆が入っています。

▲「フルーツあんみつ」 今回はこしあん・白みつの組み合わせです。好みでいかようにでも出来ます。本当に食べ応えがあるのです。今どき、こんな大盛りのお店も中々ないかと。フルーツも、こんなにたっぷりです。