行ってきました

東京らしい、繊細なイタリアンです。

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2008.02.29

東京都港区北青山2-12-35
TEL:03-5414-3723

先日のミュランで、こちら、☆を獲得しています。

シェフの本多哲也さんは、西麻布の「アルポルト」にいらした方です。 
最後に送りに出てきてくださったので、お話も少し出来ました。
私、だいぶ以前のことですが、アルポルトの料理教室に通っていました。
懐かしい!

☆獲得以来、予約が取れにくくなった、とお隣りの方々がおっしゃっていました。
そうは言っても私達、当日急に思い立ち電話。
こうやってランチをいただいているのですから、タイミングですね。




▲グリッシーニは胡麻・チーズ・カレーの3種類の味です。これをいただきながら、お料理を待つのも楽しいです。
 


▲ランチは、ブリフィクスコースになっています。どのコースにもドルチェと飲み物がついています。2940円は、前菜+パスタのもの。そして前菜+主菜の物の2コース。そして3675円の前+パスタ+主菜。6825円のシェフのお任せコースがあります。場所を考えると、お安いかもしれません。
 


▲私達は3675円のコースです。前菜は、3つの中か選びます。こちら「蕪と百合根のブラマンジェ・山羊のチーズの香り」です。白とバージンオイルの色のみ。とても綺麗です。ほんのり癖のあるチーズが、アクセントになっています。
お皿、ランチだからでしょうか、カジュアルな白を使われています。ビレロイの物、多々。



▲そして私の選んだ「プランダードのブルスケッタ・赤ピーマンのマリネ添え」です。ブランダードとは、南フランス料理で、干した鱈を煮て、じゃが芋と共にピューレ状にした料理です。それがパンの上に載っています。お酒が進んでしまいそうです。そしてもう1つ、「蝦夷鹿のパテ・林檎と香草のサラダ 自家製ピクルス添え」です。他のお客様が召し上がっていらっしゃいましたが、こちらも美味しそうです。
 


▲「パン、もう少しいかがですか?」と。お願いすると、フォカッチャが出てきました。ローズマリーとラルド。そしてトマトとオリーブ・ケッパーの2種類です。
 


▲パスタも3種類あります。こちらは「駿河湾産赤エビとパルミジャーノのニョケッティ タイムの香り」です。セルクルに詰めて、抜いてあるのでしょう。もちもちしたショートパスタと、ソティーした赤エビ・松の実・ケッパー・ブロッコリーなどを、チーズでつないでいるようです。上には生ハムとレタス。いただいていても、楽しいです、これ。



▲「春キャベツとサルディーニャのからすみで作ったスパゲッティー」です。盛り付けが楽しくて、真横から撮ってみました。いかに高く盛られているか、おわかりでしょうか?お味は優しいのですが、ピリッ、としまっています。今回お願いしなかった、もう1つのパスタは、プンタレッラとベーコンのアマトリチャーナです。
 


▲メインは、魚か肉のどちらかを、選びます。スモークしたくろで鱒の絹さやソースです。魚料理と言えば、ポアレが多い中、一味違って、新鮮な感じがしました。スモークの香りが食欲をそそります。絶妙な柔らかいスモークで、粒マスタードの入ったクリームが載っています。クレソンのサラダの苦味もよく合います。
 


▲お肉はこちら。仔羊の白ワイン煮込みです。こちらも、煮込みですが重くなく、芽キャベツ・アンディーブ・蕪と一緒に。



▲ドルチェも3つ用意されています。「モンブラン ホンダ風」と、こちら、「ホワイトチョコレートと苺のミルフィーユ仕立」です。
 


▲「はっさくとみかんのジュレ」です。大きなグラスに盛られていて、綺麗。みかんと八朔の剥いたものが沢山入っています。すごくさっぱりしたドルチェです。上には薬草酒「シャルトリューズ」で作られたグラニテが載っています。
   

  

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