私、好みです。
2008.01.23
京都市中京区堺町通四条上る八百屋町553-1
TEL:075-213-1326
12月、「祇園 おかだ」の岡田さんにオープンを教えていただきました。
そしてその後、突撃取材?
その様子は「日々のこと」2007.12.16に書いてありますので、ご覧ください。
今日はそんなこともあって、すっごく楽しみに伺いました。
2月から、木曜日が定休日となりますので、ご注意を。
▲夜のコースをいただきます。先ずは一皿目、なんと村田森さんの器に盛られての登場です。もうこれだけで満足。ん、してはいけませんって。子持ち昆布・黒豆・菜の花。「すっきりした盛り付け」―見た瞬間の私の第一印象です。どこがどう、と上手く説明出来ないのですが、いい感じ。東京と京都、両方のお料理をいただいていると、色々違いがあるのがわかります。こちらは、東京をも感じさせる端正さでしょうか。いただけば、キレのある味付けです。 |
▲ぐつぐつ煮えたぎったお鍋が運ばれてきます。豆乳鍋です。すだち醤油をつけていただきます。 |
▲中には、焼き穴子・引き上げ湯葉・牛蒡・焚いたふきが入っています。よく見ていただこうと、こんな写真にしました。穴子は、細切りになっています。牛蒡、ささがきとせん切りの間くらい?両方とも、湯葉と絡みやすく、なじんでいただきやすいです。振り柚子の香りも、いいですね。つけるすだち醤油もいいお味。これ、相当よかったです。 |
||
▲一日寝かせて、熟成させた、伊勢の天然ヒラメです。「ぜひ塩で。」とご主人。白身魚の甘さ、確かに塩でいただくと、よくわかります。さっそく仰せのままに。手前の茶色っぽく見える塩は、藻塩です。添えの海苔は、少し甘めに焚いてあります。 お酒のメニュー、あるのですが、ご主人にお任せしました。選んでくださったのは、京都の町中にある、佐々木酒造の「つるの声」です。俳優佐々木蔵之介さんのご実家、というのでも有名ですね。(実は私、タイプです) |
▲焼き物は、カウンターの端で焼かれたマナガツオの味噌漬けです。ただ今調理は、ご主人お一人でなさっているそうです。(後で岡田さんから伺いました。)お客様、皆様違う時間に入店するわけですから、さぞや大変。そんな様子など微塵もせず、せっせと調理・接客されていました。 次のお酒は「神滴」です。少しコクのある甘めでしょうか。 |
▲鶉の丸(がん)と海老芋・堀川牛蒡の焚き合わせです。上に載っている葉物は、京都の菊菜です。東京では、春菊ですね。軟骨も少し入っているのでしょうか。しっとりとして、優しい味です。振り柚子の香りもよく、こちらも、いい味付けです。 |
||
▲ここの名物「焼き胡麻豆腐」です。どのコースにも、これは入っているそうです。温かくて、とろっ~り!元々胡麻豆腐好きなので、結構色々なお店で食べているかと思います。周りを焼いているタイプはありましたが、こんなに胡麻・ごま・ゴマは初めてかも!ほんのり甘くて、香ばしい。周りはカリッと、中はとろ~っ。ぜひ楽しみにいらしてください。今回はわざと、あんまり説明しません。 |
▲ごはんは、お釜でたいたもので、少々柔らかめです。炊きたてをいただきます。若布入りのお味噌汁とお漬物と共に。 |
▲そして苺と最中です。 今回伺って思ったこと。それは、ここはすぐに、人気店になること間違いなし、ということです。今まで、私の目に、狂いはなく、どこもあっという間に人気店になっています。いいお料理な上、ご夫婦共に爽やかで、好感が持てます。予約が取れる今のうちですよ。是非いらしてみてください。私、昼・夜、両方共、予約してきました。 |
2008.11.24
2009.06.14
宮ざわさん、気になっておりました。
心地よいのお料理の組み合わせですね!是非お邪魔してみたいです。
私は来週末に京都に行くのですが、一泊しかできず、
夜はいつもの魚津屋さんに行く事になっています。
「祇園おかだ」さんも行きたいものの、なかなか行けず
仕舞いです…今後こそ
でも、宮ざわさん、お昼の営業もされているのなら、
翌日のお昼にでも行けそうです。
電話確認してみます!
oguriさん
私も気になっていて、ようやく行かれました。
いいお料理でした。
ご主人、本当にお若く、それ故のいい処が沢山です。
お昼もやっていらっしゃるので、是非いらしてみてください。
「魚津屋」さん、以前伺いました。
ブログを始める前でしたね、きっと。
「おかだ」さんは、遅くまで営業していますし、一品も可能ですので、2軒目、としてもOKです。
今回「上賀茂 秋山さん、」そしてここでの食事の後に、2日行きました。
お酒と一品だけでも、祇園の雰囲気を楽しめます。