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どんな鉄板焼きなのでしょうか?

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2007.12.25

京都から戻った翌日、お昼に行ってきました。
鉄板焼き、淡島ホテル以来です。

この秋、東京駅にある大丸は、リニュアルオープンしました。  
場所も、八重洲北口になりました。 

充実したのが、レストランフロアです。
最上階、880平米に出来たのが「XEX TOKYO」です。 
イタリアン・バーとカフェ・鉄板焼きの3つから成っています。 
「普通の鉄板焼きでない」、が狙いのようです。 
グランシェフのサルヴァトーレ氏。 
「旬香亭」の斉藤元志郎氏。 
「祇園さ々木」佐々木浩氏。 
「モンサンクレール」の辻口博啓氏。 
凄腕シェフの競演が楽しめます。

いただいての感想を素直に書きます。 
正直、飛びぬけた感じはしませんでした。
それは、最近では、こんな風な感じでお料理を出すお店が珍しくなくなったこと。
いくら凄腕シェフを集めたとは言え、新鮮さは、あまりありませんでした。

お客様を呼ぼう、というお店の気持ちはわかります。
うぅ~ん、難しい。
一度は、この夢のコラボに惹かれ、足を運ぶ方は多々なことでしょう。 
じゃ、二度目はあるかなぁ?
普通に美味しいですけれど・・・。

今度は、普通のランチをいただいてみよう、と思います。




▲このコラボコース、実は夜のコースです。今回、お願いしてお昼にいただきます。10000・13000・18000円の3コース。今回は、「駅 13000円」をいただきます。
ぴり辛味噌でいただく、有機野菜スティックが初めに出されます。そして、「祇園さ々木」さんのお料理です。「鉄板焼きに、どんなお料理が出てきたら面白いか?」そんな発想の元、このようなコース構成になったそうです。すけとうだらの子の含め煮・あんき肝の照り煮・海老のみすず巻き・名前わかりません。すり身の中にサーモンが入った蒸物。いかとわけぎの芥子酢味噌和え。
 


▲スープは、赤坂「旬香亭」の斉藤さんの担当です。今日は百合根のポタージュです。柔らかな味わいで、中々いいです。柚子の風味の和のテイスト。
 


▲ここで、お造りと一口寿司か、一口ビーフサンドのどちらか一つを選びます。水たこのポンズジュレかけ・ほうれん草の軸の上には、焚いた蛸・キンメの昆布〆にとろろ昆布を載せたもの・キンメのお寿司。醤油をはけで塗るのは、さ々木スタイルです。



▲鉄板焼きに入ります。魚から。今日は鯛です。焼き上げてから、このように野菜がたっぷり盛られます。葱・根三つ葉・きゅうりなど。とてもいいいただき方で、私は好きです。
 


▲次いで海老です。しっかり香ばしく焼かれているので、ぜ~んぶ、いただけてしまいます。レモンを絞って、抹茶塩でいただきます。
 


▲肉は、サーロインかフィレのどちらかを選びます。タレは3種類。おにおろしでおろした大根・胡麻たれ・つぶした胡椒。結晶塩



▲用意されている食事は3種類です。ガーリックライス・カレーライス・お茶漬け。この中から選びます。私が選んだのは、斉藤さんの作られたカレーです。コースの最後にカレーは、どちらかと言えば、否定的なのですが、鉄板焼きに関しては、いいかもです。そこまでの物が、どかんと、焼かれた魚や肉なので、カレーによって、うち消されることもないからです。(あくまで、私の意見です)それに、美味しかったんです。斉藤さん、以前熱海のホテルのフレンチ「ラ・ヌール」にいらして、大人気でした。その後、東京に移られ、現在のお店を開かれました。
 


▲食事が終わると、別の席に案内されます。展望のいい窓際です。ここでいただくのは、ここのグランシェフでもある、サルヴァトーレ・クオモ氏のデザートです。一番奥はパンナコッタ。ベークドチーズケーキ。右奥はティラミス。バジルのジェラート。
 


▲そして最後は、自由が丘「モンサンクレール」辻口さんの小菓子2種類です。
今回はお昼だったので、お店では用意出来る範囲で出してくださいました。ですので、あくまで参考に。

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