こんな事がありました!
2007.05.11
京都市中央区釜座通御池上ル723
TEL:075-212-7800
「吉田さん~っ」と奥様。
席に着いてすぐです。
「どうしても伺いたい事があって、いらっしゃるのをお待ちしていました。」と。
私も私で、「な、何でしょう?」と少々固まり気味に。
『「さろん木々」さんって、吉田さんですか?』
「、 はい、そうです。」
こんなやりとりをいたしました。
ここのお店、今回で2回目です。
初めて伺った折、大変いい印象を受けましたので、ブログでご紹介しました。
開店して、まだ日の浅いお店です。
奥様は、いらしたお客様に、どのようにしてお店を知ったか、伺っていたのだそうです。
すると、何人もの方が『「さろん木々」を見て。』とおっしゃったのだそうです。
で、岩さきさんの方では、『「さろん木々」って?』
「?」になったようです。
そして次には当然、「誰が書いたのか?」になりますよね。
あれやこれや、色々記憶を辿ったそうです。
そして、もしかして?
ようやく私にたどり着いた、という訳です。
そして今日、確認もとれたわけです。
ずっと、もやもやされていたんでしょうね。
すっきりされましたでしょうか?
ごめんなさいぃ。
▲夜のコースを友人といただきました。 先付けは、牛ロース・一寸豆・筍です。お肉は、しゃぶしゃぶにした感じ、と思ってください。上には、刻んだ棒茗荷と、もうそろそろ終りの花山椒です。この2種の香りでいただきます。器もいいなぁ~、品があります。前回伺いましたが、ご主人は、器好きです。お若い頃より、とにかく器。食べなくても器、くらいに、色々買い集めていらしたとか。どんな物が出されるのか、お料理と共に楽しみです。 |
▲アサリがたっ~ぷりのお椀です。ホントに沢山です。下には、若布も入っています。この旨みも溶け込んで、更にいいお味になっています。せりの香り・色・シャキシャキ感がポイントになっています。穏やかで、実にホッとするお椀です。 |
▲ご主人は、ほとんど厨房の中にいらっしゃいます。お造りを作る時には、カウンターに出ていらっしゃいますが、ゆっくり、中々お話出来ないのが残念です。 グジ・マグロ・イカのあい混ぜです。すでにかけ醤油で、味はついていますので、下からかき混ぜて、野菜(三つ葉・長芋・防風・水前寺のり)と一緒にいただきます。こういうの好きです。どこのお店に行っても、普通のお造りがほとんどです。目先も変わっているし、野菜といただける、というので、友人もとても気に入っていました。 |
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▲焼き物は、前回も思いましたが、本当に美味しいです。今回は、五月鱒の山椒焼きです。身が実にふんわり、ふっくら焼けて、反対に皮はバリッ!とても香ばしく、美味しい!「こんな風に焼けたらいいなぁ~。」の見本のような、私好みの加減です。 |
▲稲庭うどんが出てきました。器の絵付けが、実に繊細で美しく、先ずはこちらに気が行ってしまいました。薬味におろし生姜と青葱が載っています。はり地、なんて穏やかで美味しいのでしょうか。友人、実は蕎麦党です。と言うか、うどん嫌いに等しいのです。にも拘わらず、絶賛しておりました。だって本当に、倍いただきたかったですもの。 |
▲ここでお鍋が登場です。鯛と鯛白子です。厨房から運ばれて来た途端、山椒のいい香りが、お店中に広がりました。 |
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▲奥様が、よそってくださいました。この方が様子がわかるでしょうか?野菜も水菜・半端でなく厚切りの筍。食べがいあって、満足です。白子も大きっの、わかりますか?茗荷の香りも爽やかです。旨みが滲み出たお汁、勿論全て飲み干しました。 |
▲土佐酢ゼリーがかかった一品は、さっぱりします。酢は効いていますが、穏やかです。子持ち若布・トリカイ・車海老・おくらに椎茸。ゼリーのゆるゆる加減が丁度いいので、絡みやすく、爽やかです。お皿が平らなので、ちょっといただきずらいかなぁ。だって、ゼリーも全部いただきたいじゃありませんか。 |
▲「もうご飯?もう少し食べていたい。」友人の言葉です。確かに、そんな気もします。あっさり目のお料理だというのもあるかもしれませんが、ホント、まだ食べていたい感じです。 ご飯は、グループごとに、お釜で炊いた物が出されます。香の物とお味噌汁。そして、お母様が炊かれたおじゃこも出されます。思いっきりかけていただきました。 そして、フルーツで終りました。 |
2007.07.10
2008.12.15
私がお伺いした時も、何処で知りましたかとお聞きになってました。お漬物が美味しかったので、お聞きしましたら、三条商店街の奥野さんと言うお店のものと教えてくださいました。親切に次回予約なさる時に言って下さったら、配達なのでとっておきますよと!(奥様の一生懸命)さが伝わってきました。
ゆきこさん
本当に、仕事に対するひたむきさが伝わってくるお店です。
ご主人の堅実なお仕事と、奥様・お母様の気持ちいい接客か。
いい方達、という感じが好感もてますよね。