重たいお料理は、元々苦手です。
それが最近、年と共に特にフレンチの重たいのがダメになってきました。

ここは、よく見るサイトで、とても評判のいいお店です。
久しぶりに、「行ってみようかなぁ」と思ったフレンチのお店です。　　

それは何故？　
答えは簡単。
とても丁寧にお料理されているようだったのと、何よりアイスクリームが、めちゃめちゃ美味しそうだったのです。　

いただきやすく、フランスらしさがあるいいお店でした。
今度は、ランチを試してみましょうか。

▲京阪丸太町駅下車すぐ。丸太町通りに面した、可愛いお店です。ピンクのその外観が目を引きます。席数わずか１６席、シェフとパンとフロアー担当の奥様のお２人でなさっている、アットホームなお店です。		▲夜は、Ａ：オードブル・メイン・デザート・パン・飲み物で３８００円とＢ：オードブル（３種からチョイス）・メイン魚か肉をチョイス・デザート・パンと飲み物の４８００円の２コースです。まず最初は、小さなアミューズです。フレッシュな白海老をソティーした物です。表面がパリッと焼けているので、香ばしい一品になっています。		▲私が選んだオードブルは、蝦夷鹿のテリーヌです。丹波産の栗とフランス産の「トランペット」という茸が入り、黒胡椒が効いた、しっかりした味です。添えの野菜は、サッとドレッシング和え、ポアブルローゼがふってあります。一緒にいただくと、なおいっそう美味しさがわかります。粒・フレンチの２種のマスタードが又いいです。 他には、ホタテのポアレとフォアグラのテリーヌがあります。
▲パンは、奥様の手作りです。細長い方は、ひまわりの種と胡麻入りです。どちらも、手作りならではの、素朴な美味しさが味わえます。 パン作りに接客、さぞかしお忙しいことでしょう。奥様は、「いいお客様ばかりなので、楽しいです。」と笑っておられます。笑顔が可愛いマダムです。		▲本日のスープです。今日は、茸です。セップ茸・シャンピニオン・舞茸など、あらゆる茸の美味しさが詰まった物です。いい香！		▲メインは、魚を選びました。「マトウダイのポアレ」です。魚のフォンで採った濃厚なソースがかかっています。。下には、茸のピュレが敷いてあります。上には、フランス産のジロール茸のソティー・いんげん・枝豆です。 お肉の方は２種あります。和牛と仔鴨です。
▲デザートは、本日のスペシャル。モンブランです。これに２種のアイスクリームが添えられています。モンブランは大好きですが、微妙なのです。どうもフランスのモンブラン、私は、苦手なのです。ごめんなさい。濃厚すぎて、甘すぎて…。オーダーの折、「苦手でしたら、他の物にいたします。」とおっしゃっていました。失敗しました。でもアイスは評判通り、絶品です。アールグレーとチョコレートの２種でしたが、どちらも香り高く、かなりいい感じです。パコジェットで作っていると聞いています。作りたてがいただけます。		▲最後はフィナンシェとチョコレートです。これにエスプレッソをいただきました。